三菱ミラージュ改良新型(2020年モデル) 前/後ろ/内装、新デザインに
公開 : 2019.11.18 20:50 更新 : 2019.11.18 20:51
三菱ミラージュが、新デザインにマイナーチェンジ。タイで本日発売され、各国の市場に送り込まれます。内外装の画像をご紹介しましょう。
タイで販売開始
三菱自のコンパクトカー、ミラージュがフェイスリフトを果たした。まずは、タイにおいて本日より発売し、イギリスでは来年前半に販売を始める予定だ。
現行型は、1.2Lエンジンを搭載した5ドアの5人乗り小型ハッチバック。タイ、ヨーロッパ、北米をはじめ、世界の約90か国以上で販売されている。
改良新型は、同社のデザイン・コンセプトである「ダイナミック・シールド」を初採用。新デザインのグリルと新型LEDヘッドライトによってワイドな印象を高めている。
1.2Lエンジン 継続か
リアセクションは新デザインのバンパーを搭載。15インチのアルミ・ホイールは、2トーンカラーの切削加工タイプとした。
ボディカラーは、輝きと陰影を併せ持つホワイトダイヤモンド、鮮やかなサンドイエローという新色2色が追加されている。
英国仕様は、1.2L(80ps)のガソリン・エンジンを継続搭載する見込みで、トランスミッションはマニュアル、CVTの2種類をラインナップするだろう。
スマホと連携
改良新型の内装は、フロントのアームレストを肌ざわりのいい生地巻きに。上級グレードは、ファブリックと合成皮革で仕立てたコンビネーション・シートを用意した。
インパネの中央に陣取る7インチのタッチスクリーンは、アップルカープレイに対応。スマートフォン連携型のディスプレイ・オーディオ(SDA)を新たにオプションとして設定している。
ミラージュは、三菱自の世界戦略モデルで、累計販売台数は約65万台に達する。セダン・タイプの「アトラージュ」も約28万台を記録している。