【スター・ウォーズ】ポルシェとルーカスフィルム 共同でスペースシップを制作
公開 : 2019.12.17 11:50
ポルシェとルーカスフィルムは、共同で制作したスペースシップを、12月16日の新作映画のプレミアで発表します。911やタイカンにインスパイヤされたこのスケールモデルは、映画のイメージに極めて近い仕上がりになっています。
新作映画のプレミアで発表されるスペースシップ
ポルシェは、新作映画の宣伝として、スター・ウォーズの製作会社ルーカスフィルムと協力し、限定でスペースシップを制作した。
トライウイングS-91xペガサスス・スターファイター(Tri-Wing S-91x Pegasus Starfighter)と名付けられたこのスペースシップは、12月16日に行われる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のプレミアで、長さ1.5メートルのスケールモデルとして発表される。
ポルシェのヴァイザッハスタジオと、ルーカスフィルムのサンフランシスコ本社が共同でデザインを行なった。
ポルシェモデルにインスパイアされた、スター・ウォーズの象徴的な乗り物のイメージに極めて近いスペースシップに仕上がっている。
ポルシェモデルとスペースシップの共通点
車両のフロントエンドは、新しいタイカンEVがベースとなっていて、水平方向に並んだヘッドライト・クラスターの側面には張り出した吸気口が配置されている。
リアにある911スタイルのルーバー付きパネルには、3番目のブレーキライトが取り付けられていて、トレードマークであるリアライトバーも特徴的だ。
低く取り付けられたスポーツシートは918スパイダーがモデルとなっていて、インストルメントパネルはドライバーの体の中心にぴったり合っている。
ポルシェのデザインを統括するマイケル・マウアーは「スペースシップのデザインは、スター・ウォーズの映画の世界によく調和していて、またポルシェの特徴的なスタイリングやプロポーションとも非常によく似ています」と話している。
「後方に向かって狭くなるキャビンと、フライラインからタービンまでの特徴的なコックピットのデザインは、911およびタイカンとのデザインの共通性が見られます」
ポルシェは、新作映画のプレミアでこの2台を並べて展示し、架空のスペースシップと新しいタイカンのデザインの共通性を強調するだろう。