【ヘルメット高額で落札】アイルトン・セナ 1988年シーズンのヘルメット 1122万円で落札
公開 : 2019.12.24 11:50
11月末に、RMサザビーズのF1の記念品オークションが開かれました。アイルトン・セナが、初のドライバーズタイトルを獲得した1988年に着用していたヘルメットが1122万円で落札され、そのオークションでの最高落札額となりました。
セナのヘルメット 1000万円超え
アイルトン・セナが初めてドライバーズ・タイトルを獲得した年に使ったヘルメットは、RMサザビーズのF1の記念品オークションで10万2000ドル(1122万円)もの高値で落札された。
11月22日から12月2日まで行われたオンライン・オークションに出品された103点はすべて落札され、総額72万8454ドル(約8000万円)になった。
サイン入りのセナのヘルメットは大成功に終わり、オークション前の予想である5万ドル(550万円)の倍以上の価格で落札された。
セナは、マクラーレン・ホンダMP4/4で8回優勝した1988年シーズンにこれを着用したと言われている。
次に高額だったのは、フェラーリF2002ティーポ051/B/C V10エンジンで、ミハエル・シューマッハとルーベンス・バリチェロが2002年と2003年のシーズンで使い、15回優勝し、コンストラクターズ・タイトルとドライバーズ・タイトルを2年連続で獲得し大活躍した。
これは、9万3600ドル(1030万円)で落札された。
シューマッハが使った用具はとても人気が高く、2001年シーズンに着用したヘルメットが4万8000ドル(528万円)、1998年に着用したものが2万1600ドル(238万円)だった。
1996年のレーシングスーツも1万1400ドル(125万円)で落札され、フェラーリのナイキのトレーナーまでもが驚きの2万5200ドル(277万円)で落札された。
シューマッハとセナのアイテム 人気
セナが使ったアイテムは、シューマッハのものと同じくらい人気があった。
マクラーレンが完全制覇した1988年シーズンの、主にプロモーション用に使われたレーシング・スーツは3万6000ドル(396万円)、手袋は2万4000ドル(264万円)、1986年のロータスのサイン入りのハンドルと手袋のセットは1万6800ドル(185万円)だった。