【トヨタ・グランエース】新車装着タイヤに、ダンロップの快適・ロングライフ銘柄
公開 : 2019.12.24 06:10 更新 : 2021.03.05 21:30
トヨタ・グランエースが、とうとう12/16〜発売されました。2.7tの車体に、ディーゼル+後輪駆動のパッケージ。新車装着タイヤについても発表されました。
2.7トン超えの車体
トヨタが12月16日に日本発売した3列6人乗り、4列8人乗りのフルサイズ・ワゴン「トヨタ・グランエース」。
専用の本革キャプテンシート、ロングスライド機構、オットマンを装備し、アルファード、ヴェルファイヤと同等のラグジュアリーを提供するモデルとして注目されている。
全長5300mm、全幅1970mm、全高1990mmというボディサイズで、そのホイールベースは実に3210mmに達する。
6人乗りでも、車両重量は2740kg。これを、2754ccの直4ディーゼル(177ps/46.1kg-m)が、後輪を駆動して操る。FRということもあって、ステアリングの切れ角は45°を確保した。
グランエース用に最適化
これだけの巨体の足もとを支えるタイヤは、今回の発売にあわせて、住友ゴム工業のダンロップ・ブランドが、グランエースの新車装着タイヤに選ばれたことを発表。
銘柄自体は、小型トラック向けの「SPLT30A」。これを、グランエースに合わせてトレッドパターン、構造を最適化することで、上質な乗り心地や優れた操縦安定性能を実現したという。
SPLT30A(エスピーエルティー・サンジュウ・エー)は、快適性、低燃費性能、ロングライフが特徴で、頑丈なショルダーリブにより偏摩耗も抑制する。また、幅広い溝と横向きのブレードにより、ウェット・コンディションにおけるトラクションに優れると発表されている。