【ハイエース 新キャンピグカー】リチウムイオン・バッテリー搭載、ゴードン ミラーGMLVAN V-01E TAS2020に
公開 : 2019.12.27 06:10 更新 : 2021.07.27 14:44
ハイエースで作った新キャンピングカー登場。オートバックスの「ゴードン ミラー」ブランドが、東京オートサロンで披露します。強力なリチウムイオン・バッテリーを搭載。
ハイエースをカスタム
高まるキャンピングカーの人気を受けて、オリジナル車両の販売店、老舗ビルダー、自動車メーカー系ディーラーが、次々に新モデルを登場させている。
なかでもトヨタ・ハイエースをベースにした車両は数多く、カー用品店大手のオートバックスセブンは独自ブランド「ゴードン ミラー・モータース」で、この市場に参入している。
そのゴードン ミラーが、2020年1月に開催される東京オートサロン2020(千葉県・幕張メッセ)に、やはりハイエースをベースにした新型キャンピングカーを出展することが分かった。
電源ステーションの役割も
これまでにも、「GMLVAN V-01(掲載写真)」というモデルを販売しており、クラシカルな丸目四灯フェイスと、無垢の天然木で覆った内装で注目を集めてきた。
その派生モデル「GMLVAN V-01E」が、オートサロンで初お披露目されるという。
従来の「V-01」という車名に、「E」の文字が追加された意味は、新たに強力なリチウムイオン電池「ゴードン ミラー・バッテリーV2300(2300Wh)」を搭載しているから。電源ステーションとしての機能を持ち合わせた新モデルなのだ。
さまざまな電化製品の使用・充電にも役立ち、ロードトリップやキャンプで快適に過ごすための新提案だ。また、災害が起きた際の停電発生時に、非常用電源として活躍することも期待される。
ゴードン ミラーとは
ゴードン ミラーは、2017年から展開されているオートバックスの独自プライベート・ブランド。
キャンピングカーでは、ハイエースの他に、日産NV200をベースにした「GMLVAN C-01」もラインナップされ、いずれも4WD仕様を用意するという本格派。
東京オートサロン2020は、1月10日 金曜から12日 日曜まで、千葉県の幕張メッセで開催される。