【3日間で1000台突破!】トヨタGRヤリス 購入層は40〜50代男性 8割が上級グレード 「ヤリスRS」の噂も
公開 : 2020.01.14 11:40 更新 : 2021.03.05 18:45
1/10、東京オートサロン2020で初公開されたGRヤリス。10日午前10時から予約受付が開始されています。1月12日夕方までの3日間で受注台数が1000台を突破したことがわかりました。購入層は40〜50代男性。
トヨタGRヤリスの予約注文 はやくも1000台に
1月10日東京オートサロンのトヨタGRブースにて初公開されたGRヤリス。
発表と同時に、10日午前10時から予約受付が開始されているが、1月12日夕方までの3日間ですでに受注台数が1000台を突破したことがわかった。
購入しているのは40代〜50代の男性が多く、8割は上級グレードの「ハイパフォーマンス」(税込456万円)が選ばれている。
実は筆者の知人もRZ「High-performance・First Edition」を注文したひとりだ。
「(AUTOCARの記事で)『First Edition』のお得感が良くわかったから、即注文したよ! いずれは欲しいと思っていたけど、今買う方が絶対トクだよね」
確かに「First Edition」はお得感がある。
同モデルの予約受付は2020年6月末で終了となり、それ以降もGRヤリスの購入はできるが、それ以降のGRヤリスは、「First Edition」だけの特別装備や特典はつかずに同じ価格となる。
「ヤリスRS」の噂も
なお、今年6月にはスパルタンなモデル「ヤリスRS」が追加されるという噂も。こちらはCVTとなるようだ。
GRヤリスとはエンジンを始め、まったく異なる仕様で、通常ヤリスと同じ岩手県金ケ崎町のトヨタ自動車東日本岩手工場で生産される可能性がある。
スポーツカー製造に集結した高い技術者がつくる
GRヤリスは注文を受けた順番で製造に入るという。
トヨタ自動車は「製造には専用の『GRファクトリー』ラインを新設。スポーツカー製造に集結した高い技術者の『匠』の手による丹念な造り込みにより、モータースポーツには欠かせない精度の高い超高剛性を実現。量産スポーツカーの新たな価値観を提供します」と、案内している。
具体的にGRヤリスが製造されるのは元町工場(愛知県豊田市)だ。その製造ラインとはあのレクサスLFAと同じだ。