【100周年】マツダ、ジュネーブ・ショーで記念展示 CX-8は2年連続クラス1位に
公開 : 2020.01.30 12:31
マツダが100周年を迎えました! 今年は、さまざまな記念企画が用意されています。まずは、現在の生産・販売台数、国内シェアをおさらいしましょう。
1920年 東洋コルク工業として設立
マツダが、1月30日に、創立100周年を迎えた。1920年に東洋コルク工業として設立され、1927年に初の自動車として三輪トラック「マツダ号」を生産開始している。
同社は本日、本社講堂(広島県安芸郡府中町)にて役員や従業員、組合・関連会社の代表者など、約500名が出席し「創立100周年記念式典」を開催した。
3月には、世界的なモーターショーである「ジュネーブ・ショー」において、100周年をテーマにした出展を行うことも発表。
さらに、5月22日から24日に「マツダオープンデー2020」を開催する予定だという。
昨2019年のマツダは、グローバル生産台数が、乗用車と商用車の合計で148万7917台。2018年に比べて6.5%ダウンとなっている。しかし、国内生産については、2019年は1.4%増を達成した。
CX-8 国内3列シートSUV首位
2019年の国内販売における登録車のシェアは5.1%。販売台数はマツダ2が3万7823台、CX-5が3万1536台、マツダ3が3万712台となっている。
3列シートクロスオーバーSUVの「CX-8」が、2018年に続き、国内3列シートSUV販売台数で首位に輝いたこともトピックだ。
マツダの国内最上位クロスオーバーSUVとして、2017年12月に発売され、「多人数乗用車でありながら、走りとデザインを両立したいと考える幅広い世代に好評」であるという。
2019年10月には、2列目キャプテンシートに電動スライド&リクライニング機構やベンチレーション機能を装備し、2列目シートの同乗者もくつろげる特別仕様車「エクスクルーシブ・モード」を追加したほか、6人乗り/7人乗りのシートタイプそれぞれに、ナッパレザー、レザー、クロスという3タイプの素材を選択可能とている。
また、AWD車には、さまざまな路面環境において安心・安全の走行性能を提供するオフロード・トラクション・アシストを採用した。