【9速ATを採用】日産 大型ピックアップ・トラック「タイタン」2020年モデル、北米発売
公開 : 2020.01.30 19:20
北米日産が、大型ピックアップ・トラック「日産タイタン」の2020年モデルを発売した。新しいタイタンは、9速ATを採用。実車写真が届いています。
キングキャブ/ダブルキャブを用意
日産の北米法人は、フルサイズ・ピックアップ・トラックの「日産タイタン(2020年モデル)」を、現地で発売した。
2020年モデルのタイタン、およびタイタンXDは、改良型5.6L V8エンジン(エンデュランス)を搭載し、新たに9速オートマティックを採用した。
全長が5.7mを超えるタイタンは、改良型では外観がモディファイされ、キングキャブ、クルーキャブ(ダブルキャブ)、XDクルーキャブという3モデルから選択できる。また、それぞれのモデルには、5〜9種類のグレードが用意されている。
このうちXDクルーキャブは、頑強なフレーム、ブレーキ、ディファレンシャル、牽引装備により、トレーラーとしての機能も高い上級グレードだ。
日産セーフティシールド360搭載
内装・装備については、9インチのタッチスクリーン・ディスプレイを設定した新型インテグレーテッド・コマンド・センターの採用と、Wi-Fi機能の搭載がトピック。
運転支援機能については、日産セーフティシールド360が全車に標準で搭載される。
北米日産は、改良新型タイタンについて、大型ピックアップ・トラック・セグメントで最強・最新鋭で、最も安全機能が充実したモデルであると紹介している。
北米価格 発表
日産タイタン2020年モデルの北米価格は下記の通りだ。なお、製造は、ミシシッピ州のキャントン組み立て工場で行われる。
タイタン・キングキャブ:3万6190ドル(394万円)〜4万7590ドル(518万円)
タイタン・クルーキャブ:3万8890ドル(423万円)〜5万8690ドル(639万円)
タイタンXDクルーキャブ:4万4580ドル(485万円)〜6万1690ドル(672万円)