【サポカー補助金、始動】アクセル見守り隊/ペダルの見張り番IIに、ウインカー連動キャンセルアダプター登場
公開 : 2020.03.13 20:17 更新 : 2021.03.05 21:31
サポカー補助金制度が始動。ペダル踏み間違い抑制装置「アクセル見守り隊」と「ペダルの見張り番II」が対象に。さらに、ウインカー連動キャンセルアダプターも登場。
データシステムの急発進抑制装置
3月上旬、経済産業省によるサポカー補助金制度がスタートした。
当補助金は、安全運転サポート車の新車/中古車の購入補助、さらに「後付けのペダル踏み間違い急発進抑制装置」の導入補助を行うものだ。
例えば、ペダル踏み間違い防止装置として知られるデータシステム社の「アクセル見守り隊」「ペダルの見張り番II」も、補助金支給の対象となった製品だ。後者はオートバックス専売モデルである。
令和元年度中に満65歳以上となるドライバー、満65歳以上となる高齢運転者を雇用する事業者は、全国の認定取付け店で、補助金2万円(消費税含まず)を差し引いた費用で製品を購入・装着できることになる。
2製品は、すでに国土交通省から、一定の機能などを有する後付け急発進抑制装置として、認定を受けていた。
解除ボタンを押さずにキャンセル
両製品の新たなニュースとして、左右のウインカー作動時は、一時的に抑制機能をキャンセルする「ウインカー連動キャンセルアダプターSAG002」が登場している。
これは、交差点での右折時、駐車場からの右左折発進、徐行での本線合流時などを想定したもの。
急踏み込みが想定されるシーンで、スムースに走行が行えるように防止機能を一時停止するというわけだ。
「アクセル見守り隊」「ペダルの見張り番II」の両方に取付けできる共通のオプションとなっている。