【新型コロナウイルス】クルマ好きにおススメ 自宅でのお楽しみ 映画&テレビ編

公開 : 2020.04.16 19:50

新型コロナウイルス感染拡大に伴い外出制限を受けても、クルマ好きには自宅にいながらにして楽しむことの出来るさまざまな方法が残されています。過去の名作映画やテレビ、最新のゲームなど、50のお楽しみをご紹介します。

ロンドン特捜隊スウィーニー(及びその他70年代のドラマ)

text:AUTOCAR UK編集部

「特捜班CI-5」や「ロンドン特捜隊スウィーニー」といった過去の名作ドラマがあれば、自宅隔離も素晴らしい時間になるかも知れない。

さらに、こうした作品は単なる刑事ドラマに留まらず、クルマを含めた1970年代文化を楽しませてくれるのだ。

少し名前を上げるだけでも、オースチンジャガーランチアルノーなどのモデルを目にすることができる。

英国で過去の名作ドラマを放送している専門チャンネル、Talking Pictures TVでは俳優のトム・ベルが演じた、刑務所を出所したものの自分を陥れた人物への復讐にフランク・ロスと、1978年式フォード・グラナダ2.8が登場するOutを放送している。

素晴らしい。

栄光のライダー

ヘルメットカメラにスローモーション映像、さらには革新的なハイスピード撮影まで行われていたこのバイクレース映画が50年前の作品などとはにわかには信じられないだろう。

ブルース・ブラウン監督が迫力あるモトクロスシーンとともに、スティーブ・マックイーンをナレーションに起用したこの映画では、命知らずのオフロードライディングと有名なライダーたちの姿を目にすることが出来る。

栄光のライダー
栄光のライダー

Drive to Surviveのオートバイ版だ。

30 for 30: Qualified

あらゆるスポーツが中止を余儀なくされているいま、英国有料放送チャンネルのBTスポーツでは、ESPNが誇るドキュメンタリーシリーズ、30 for 30を大量に放送している。

なかでも、インディ500とデイトナ500の両方に出場した初の女性レーサー、ジャネット・ガスリーを特集したQualifiedは必見だ。

30 for 30: Qualified
30 for 30: Qualified

彼女の不屈の精神に触れることが出来るだけでなく、1970年代中盤のインディを記録した素晴らしい作品でもある。

ランデヴー

1976年公開のクロード・ルルーシュ監督作のこのカルト作品からは一瞬たりとも目を離すことが出来ない。

8分間のすべてをノーカット撮影したこの短編では、早朝のパリの街を驚異的なスピードで走行するシーンが描かれている。

V12エンジンの特徴的なサウンドが全編にわたり響き渡っているが(ルルーシュのフェラーリ275 GTBのものだと言われている)、実際はルルーシュが所有していたメルセデス・ベンツ450 SEL 6.9に乗って撮影されたという説がある。

だが、例えそうであったとしても、この作品が最高のサウンドトラックを持つ映画のひとつであることに変わりはない。

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