【一挙にご紹介】2020年に登場予定の新しいモデル 10月分 前編
公開 : 2020.05.04 11:20 更新 : 2021.03.05 21:37
フェラーリ・ローマやフォード・マスタング・マッハEなど、昨年に続き、今年も魅力的な、注目の新しいモデルがたくさん登場します。今回は10月分の前編を、写真と共にまとめて一挙にご紹介します。ぜひお楽しみください。
アウディA3 eトロン
アウディは、プラグインハイブリッドA3の後継モデルで、その電動ラインナップをさらに拡大する。
パワートレインについては明かされいないため、PHEVのフロント駆動レイアウトが維持されるかはわからないが、eトロンSUVのバッテリー技術が流用されるとのことだ。
A3 eトロンには、同社がクラス最先端と呼ぶ、ハッチバックと同じインテリア・テクノロジーが採用される。
アウディRS3
まったく新しいアウディA3スポーツバックの、最もホットなバージョンは、394bhpを出力する、ターボチャージャー付き5気筒2.5Lエンジンを引き続き搭載し、メルセデスAMG A45 Sに対抗する。
クプラ・フォーメンター
キュプラのフラッグシップモデルは、スポーツカーではなく、オーダーメイドのSUVとなる。
フォーメンターの量産モデルは、コンセプトカーのスタイリングをほぼ引き継ぎ、ベースとなるアテカよりも低く、広く、長くなっている。
電気モーターと、デュアルクラッチDSGギアボックスを組み合わせた、1.4Lガソリンエンジンを搭載する。
245psを出力し、WLTPテストサイクルでのエミッションフリーの航続距離は48kmを達成する。
純粋なガソリンバージョンはまだ確認されていないが、エンジンの性能を落としたセアト・バッジ・バージョンが続いて登場することとなっている。
DS 9
フランスのラグジュアリーブランドの、フラッグシップ・サルーンが、プジョー508と同じ、PSAグループのEMP2プラットフォームで登場する。
アウディA4のライバルは、DS 7クロスバックSUVと多くのデザインを共有する。
225psを出力する純ガソリンエンジンおよび、さまざまなプラグインハイブリッドで提供される。
ガソリンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドは、最大で340psを出力し、電動のみで航続距離50kmを達成する。
フェラーリ・ローマ
フェラーリが「フェラーリを運転するのが怖い人のためのフェラーリ」と表現したクルマ。
フロントエンジンの2シーターのローマは、ポルトフィーノ・ドロップトップと共有の部分はあるものの、アクティブ・エアロダイナミクスを含む、まったく新しいスタイルを備えている。
パワートレインは、同社のターボチャージャー付き3.9L V8エンジンの改良バージョンに、SF90ストラダーレで導入された8速デュアルクラッチ・オートマティックを組み合せた後輪駆動となる。
アストン マーティン・ヴァンテ―ジとメルセデスAMG GTのライバルは、620psを出力し、0-97km/h加速は3.4秒、最高速度は320km/hを超えることが予想されている。
画像 クプラ・フォーメンター、DS 9、フェラーリ・ローマ、フォード・マスタング・マッハE【10月の新しいモデル】 全47枚