【フルモデルチェンジへ】ルノー・ルーテシア新型 10月に日本導入 欧州値サイズ、全長・全高は短縮

公開 : 2020.07.09 11:42

ルノー日本法人が、新型ルーテシアの日本導入時期を発表。2020年の10月頃を予定していると言います。欧州仕様では、全長を短く、全高が低くなった5代目。ヨーロッパでは、様々な記録を打ち立てています。

BMWミニ、VWポロ

BMWミニ、フォルクスワーゲン・ポロホンダフィットという魅力的なモデルが揃う日本の小型車市場に、仏ルノーが新モデルを送り出す。

ルノー日本法人が、コンパクトカーの新型「ルノー・ルーテシア」を、2020年の10月頃に日本導入すると発表したのだ。

ルノー日本法人が発表した新型ルーテシアの予告画像。
ルノー日本法人が発表した新型ルーテシアの予告画像。

同社は、「コンパクトクラス(Bセグメント)のサイズと価格ながら、クラスの常識を大きく超えた上位モデルの質感、走り、快適性を兼ね備え、360°カメラを始めとする先進の運転支援システム(ADAS)を装備する」と紹介している。

5代目となる新型は、日産-ルノー-三菱アライアンスのCMF-Bプラットフォームを採用。フランス本国の資料によれば、現地名ルノー・クリオの欧州仕様は、ボディサイズが下記のとおりとなっている。

全長×全幅×全高:4048×1798×1440mm(欧州仕様値)

現行型の欧州モデルよりも、全長が14mm短く、全高が30mm低まったのが特徴。

フランスでは昨年発表され、ヨーロッパ30か国におけるBセグメント・モデルとして販売台数1位を記録(2019年1月~12月:JATO DYNAMICS調べ)。

また、ユーロNCAPの安全性テストでは、小型車クラスで最もセーフティなモデル(BEST IN CLASS 2019 Supermini)として最高点を獲得している。

ルノー日本法人は、8月末には同社の公式ウェブサイトに特設ページを解説し、モデル概要・販売に関する情報を発信していくとしている。

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