【特許画像リーク】フォルクスワーゲン・ティグアンX 新型クーペSUV 今年後半発表 中国
公開 : 2020.07.28 05:50
今年後半に中国で発表予定の、VWティグアンXの画像がリークされました。高い人気を誇るティグアンのクーペバージョンは、最上位で223psを発揮する、2.0L 4気筒エンジンを搭載することが予想されています。
新しいティグアンX
今年後半に中国で発表予定の、フォルクスワーゲン・ティグアンXの画像が、ソーシャルメディアで発見された。
このSUVのクーペ・バージョンの画像は、中国の特許事務所からリークされたとの情報が入っている。
この画像からは、標準モデルと比べ、より傾斜が急なルーフ、改良されたリアボディのデザイン、ランボルギーニ風のテールライトが確認できる。
これは、中国で展開されているSUV「フォルクスワーゲン・タイロン」の派生車種として投入されるタイロンXに続くモデルとなる。
ティグアンXは、まず中国市場限定で発売されるが、その後グローバルで提供される可能性もある。
タイロンXと同様、ティグアンXは、FAWとフォルクスワーゲンの合弁会社が生産する予定となっており、VWのアジア市場戦略の重要な部分をになっている。
SAICを含むVWのさまざまなパートナーシップは、2017年に中国で320万台の自動車を販売し、13%以上の市場シェアを獲得している。
2.0L 4気筒エンジンを搭載か
フロントは、ほとんど変更されておらず、サイドのアウトラインの多くも、現行ティグアンから引き継がれている。
一方、リアには多くの変更が加えられており、新しいブレーキライトとフェイクのエグゾーストを備えた、幅広のバンパーが追加されている。
発売間近のアウディQ5スポーツバックおよびタイロンXと同様の、傾斜したクーペのようなルーフラインとなっていることから、標準ティグアンのような7シートの設定はなく、リアのスペースも少くなると予想されている。
パワートレインの詳細は明らかにされていないが、リークされた情報によると、ティグアンXは、189psおよび223psを発揮するターボチャージャー付き2.0L 4気筒エンジンで提供されるとのことだ。
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