グッドイヤー、オールシーズン・タイヤが今年で40周年
2017.02.18
日本グッドイヤーは、2017年の戦略発表会を開催した。
昨年8月から日本へ本格導入をはじめたオールシーズン・タイヤ、「ベクター4シーズンズ・ハイブリッド」は、現在44サイズを展開。軽・コンパクトカー向けの13インチから大型セダン・ミニバン対応の18インチまで、バリエーションが拡大されたのは既報の通り。
非降雪エリアの販売が際立つベクター4シーズンズ
日本市場における販売は好調で、特に11月に都市部で降雪したことが大きな弾みになったという。年明けになっても状況は変わらないというから、日本でもオールシーズン・タイヤが定着してきたことが伺える。
なお、グッドイヤーは世界初のオールシーズン・タイヤ「ティエンポ」を発売してから、2017年で40周年を迎える。
イーグルF1アシメトリック3を発売
また、2月からウルトラハイパフォーマンス・タイヤのイーグルF1アシメトリック3を発売開始。
これは、プレミアム・インポートカーや国産ラグジュアリー・スポーツカー向けに欧州車基準のドライ性能や、高いウエット性能を両立させたフラッグシップ・タイヤだ。メルセデス・ベンツやBMW、ポルシェなどにOEM採用されることでも知られている。
日本グッドイヤーでは、2月に公式ホームページをリニューアル。タイヤや店舗検索のユーザビリティを高め、店舗については「現在地から探す」機能などを追加した。また、同社Facebookで、ベクター4シーズンズ・ハイブリッドの消費者モニター募集を開始したのも大きなトピックである。興味のある方は、Facebookで「#goodyearexperience」を検索してみよう。
▶ 特別企画 / プジョー2008 × グッドイヤー・ベクター4シーズンズ・インプレッション
▶ 国内初試乗 / グッドイヤー・イーグルF1アシメトリック3