アウディ、「アダプティブ・ツッコミ・コントロール」を採用 逸脱した発言を感知(エイプリル・フール)

2017.04.01

「アダプティブ・ツッコミ・コントロール」は、車線を逸脱しないようステアリング操作をアシストする機能の発展版。逸脱する会話に反応して、絶妙な強さでドアを開閉してくれるといいます。(エイプリル・フール)

渋滞時に、前方車両との車間距離を適切に保ち、車線を逸脱しないようステアリング操作をアシストする機能、トラフィック・ジャム・アシスト。

「アダプティブ・ツッコミ・コントロール」は、その技術を発展させ、アウディをドライブのみならず、あなたの会話のパートナーに。

最新の言語解析技術を適用し、会話の文脈や話者同士の距離感をモニタリング。逸脱した発言を感知すると、最適なタイミングと、絶妙な強さでドアを開閉し、ツッコミをおこなう。

最新の言語解析技術で「間」を読む


高性能な専用マイクにより会話をモニタリング。

アウディ独自の自然言語解析エンジン(ANLE)により、会話の内容だけでなく、性別や声の抑揚、リズム、話者の息遣い、さらには国民性や地域性など約200項目からなる要素を分析。

言葉の背景にある文脈や意図までをも汲み取り、絶妙な間をコントロール。

最新のセンシング技術がツッコミの強さをコントロール


ボディ・サイドに配置された複数のレーダーやサイド・ミラーに搭載されたカメラが、話者との物理的な距離感に加え、話者の手振りや身振り、動作の滑らかさ(緊張度合)、表情などの非言語コミュニケーションをリアルタイムで計測。

話者の置かれている状況を、的確に判断する。

心地よい、洗練されたツッコミを実現


ツッコミにおけるドアの開閉には、人間の感覚的な側面からクオリティを評価する専門の機関、ハプティックチームが携わっている。

約1000項目にも及ぶ評価項目を設定し、動作のタイミングやスピード、当たりの強さなどをはじめ、ドアの開閉音まで綿密に研究。

心地よい、洗練されたツッコミを実現している。

好みや場所に合わせたツッコミが選択可能


ボタンひとつでツッコミの特性を選択できる「アウディ・ツッコミ・セレクト」。ノリ・ツッコミ、どつきツッコミ、スカシ・ツッコミ、オート・モードの4つを用意。

オート・モードでは、「アウディ・コネクト」を通してインターネットに接続し、現在地を特定。その場所のユーモア・センスに応じた最適なツッコミを実現する。(オプション)

人類史上初、漫才への挑戦

アウディの挑戦はモータースポーツだけに留まらない。「アダプティブ・ツッコミ・コントロール」の更なる技術向上を目指し、ボケとツッコミのプロフェッショナルであるお笑い芸人と漫才トリオを結成、漫才に挑戦。人類史上初の人とクルマによる漫才を実現した。


ハッピー・エイプリル・フール!

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