ココが変わった! メルセデス・ベンツGLA新型 新しくなったスタイリングを解説
2017.04.21
メルセデス・ベンツ日本が、今週、新型「GLA」を発表しました。スタイリング、パワートレイン、そして、AMGモデルについて確認しておきましょう。
GLAは、7モデルあるメルセデス・ベンツのSUVラインアップの1台で、車高1.55m以下のコンパクトなボディサイズが大きな特徴となっている。
今回の新型GLAは、メルセデスSUVのオフロード特性を強調するダイナミックなデザインをはじめ、走行性能や機能装備など、様々な面で “SUVらしさ“ を高めた。また、トップ・パフォーマンスモデルの「メルセデスAMG GLA 45 4MATIC」は、デザインを一新している。
新型GLAのエクステリアは、
・パンチド・グリル
・強調されたフロント・フォグランプ、
・アンダーガードをモチーフにしたフロント/リアバンパー
といったオフロード特性を主張するデザインになった。
クリスタルルックとは?
リア・コンビネーションランプは、新型Eクラスにも搭載された星空の輝きを想起させる「クリスタルルック」を採用。リフレクター・テクノロジーにより後続車からの視認性を高めるだけでなく、状況によって発光量を調整することで眩惑を防ぐ仕組みだ。
デザイン面でSUVらしさを際立たせるとともに、SUVモデルとしては低いCd値0.29を実現するために、空力性能が最適化されたのは、外観を見ていても感じ取ることができる。また、ボディカラーに「キャニオンベージュ」をはじめ、個性的な3色を追加したのも特徴だ。
GLA 220 4MATIC(写真)が新たに追加 9月以降発売
機能面では、両手がふさがっている際に、リアバンパーの下側に足を近づけることで、センサーが感知し、手を使わずにトランクリッド/テールゲートを開閉できる「フットトランクオープナー」を標準装備した。
また、2.0ℓ直列4気筒BlueDIRECTターボ・エンジンを最適化し、最高出力1184ps、最大トルク30.6kg-mを発生する新規パワートレイン搭載の「GLA 220 4MATIC」を新たにラインアップ。日常のドライブから、オフロード走行時まで対応する動力性能と燃費経済性を両立したモデルだ。