フィアット500X マイナーチェンジ スマホ連携 7インチの最新Uconnect
2018.02.22
フィアット500Xのマイナーチェンジ情報です。これまでの5インチから一新。インフォテインメントが、最新世代の7インチ画面になりました。Apple CarPlay、Google Android Autoにも対応し、なんと新色も登場。
大型タッチスクリーンで、スマホ操作
FCAジャパンは、フィアット500Xに仕様変更を施し、発売すると発表した。
500Xは、500の流れを汲んだデザイン/居住性/利便性を兼ね備えたスモールSUV。2015年10月に発売され、17年7月には自動ブレーキ(クラッシュミティゲーション付き前面衝突警報)の標準化など安全機能を中心とした仕様を向上。
今回の仕様変更ではスマートフォンとの連携を強化するなど機能が充実したのが特徴だ。
全モデルに最新世代のインフォテインメントシステム「Uconnect®(ユーコネクト)」を採用。新世代のUconnect®は、5インチから7インチへとサイズアップした大型タッチパネルモニターを備え、視認性や操作性が大幅に向上した。
さらにApple CarPlayおよびGoogle Android Autoに対応し、タッチパネルモニターなどを介して目的地の検索や設定、ハンズフリー通話やメッセージの送受信、音楽再生などスマートフォンの機能が簡単に操作できるようになっている。
また、センターコンソールに備わるUSBポート(iPod/iPhone対応)を従来の1ポートから2ポートへと増設。2つのスマートフォンを同時に充電することも可能となった。
このほか500Xは、バイキセノンヘッドライトをはじめ、コーナリングフロントフォグランプ、クルーズコントロール、デュアルゾーン式フルオートエアコン、パドルスイッチ、レーンデパーチャーウォーニング(車線逸脱警報)、START&STOPシステムなど豊富な装備を全車に標準装備。なおドライブモードセレクターは今回の仕様変更からクロス・プラスのみに装備される。
ボディカラーは、カプチーノ・ベージュ、ジェラート・ホワイト、パッション・レッド、アバター・ブルーに加え、新色ファッション・グレーの全5色を設定した。
新型500Xの価格は下記の通り。
ポップスター:292万7000円
ポップスター・プラス:316万5000円
クロス・プラス:343万5000円