大画面ナビNo.1のパナソニック 新型CN-F1XVD、逆走検知/TSPS/ゾーン30に対応

2018.08.27

パナソニックの大画面ナビに、新型が登場。高速道の逆走検知、直近の信号を青のうちに通過できるか、赤信号から青までのカウントダウン、ゾーン30エリアの通知をしてくれます。もちろん9V型スイング大画面も健在。

もくじ

350車種以上に対応 Fシリーズ
自車位置測位 画面スクロールを強化
選べる8モデル パナソニックの新型ナビ

350車種以上に対応 Fシリーズ

大画面ナビでは売上No.1のパナソニックから、新型ナビが発表された。

綾瀬はるかさんのCMでお馴染みの9V型「DYNABIGディスプレイ」採用の新製品で、

・CN-F1XVD(ブルーレイ対応、画面スイング)
・CN-F1DVD(DVD対応)

という2モデルだ。

従来型から

・350車種以上に対応した9V型大画面
・左右スイング調整(CN-F1XVD)
・上下調整
・奥行き調整(取り付け時)

といった長所を受継ぎながら、新型は3つの大きな進化を遂げている。ポイントは「安全・安心」である。

逆走検知警告/注意アラーム

ひとつ目は、高速道路の逆走への対策。

高速道の合流部で、万一クルマが逆走をしてしまった場合、アイコンと音声で警告する新機能が搭載されたのだ。

画面に大きなアイコンが表示され、「逆走のおそれがあります。進行方向にご注意ください」というガイダンスで安全運転をサポートする。

PAやSAを出て本線合流時に逆走するケースについては、PA/SAの休憩後に発車する際、逆走の注意アラームを画面と音声で知らせる機能も備わっている。二重に安全運転をサポートでしてくれる所が頼もしい。

TSPS(信号情報活用運転支援システム)を活用

ふたつ目は、直近の信号について、

・このまま青信号のうちに通過できるか
・赤信号になるので加速は不要か
・赤で停車後、青までの秒数

を教えてくれる機能が追加された。

ナビ画面の左上に、写真のようなアイコンを表示し、対象路線の「信号通過支援」「赤信号減速支援」「発信遅れ防止支援」をしてくれる。

本機能は、高度化光ビーコンの情報を活用したTSPSを利用するため、別売りオプションのCY-ET2500VD(ETC2.0車載器:10月発売)が必要となるので覚えておこう。

ゾーン30エリアも安心

三つ目は、ゾーン30への対応だ。生活道路において30km/hの速度規制をするものだが、初見の地では気づかないことも。

新型ナビは、マップ上にゾーン30区画を色付きで表示。エリア内に入ったときはホップアップで、速度超過したときにはポップアップと音声で教えてくれる。

こうした社会が求める新機能を大画面ナビで実現したことにくわえ、ナビ自体の進化、ラインナップの増強も行われている。

 

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