画像・写真 | ロードテスト　スコダ・オクタヴィア・エステート 2.0 TDI 150 SE L ファーストエディション DSG　★★★★★★★★☆☆

1959～71年に販売されたモデルの名を復活させ、1996年に登場したオクタヴィア。現行モデルは、その4代目にあたる。

17インチのRotareホイールは、SE L以上のグレードに標準装備で、エントリーグレードのSEでは16インチとなる。テスト車に装着されていた18インチのPerseusは、680ポンド（約9.5万円）のオプションだ。 MAX EDLESTON

シンプルでクレバーな工夫がなければスコダではない。たとえば、給油口の内側に設置されているのは、ガラスについた霜を落とすスクレーパーだ。寒い時期には重宝するだろう。 MAX EDLESTON

テールライト内のダイヤ格子モチーフは、下位モデルのスカラ譲りだが、うまくオクタヴィアに採り入れられている。リアの灯火類はすべてLEDだ。 MAX EDLESTON

前席は広く、ハーフレザーシートは長時間乗っていても快適。調整機構は、運転席側は電動だが、助手席側は手動のみだ。 MAX EDLESTON

背の高い大人でも、長距離移動を快適に過ごせるだろう後席。USB−C充電ポートは、センターの送風口下にふたつ設置される。 MAX EDLESTON

荷室の奥行きは1080〜1820mm、幅は1000〜1530mm、高さは600〜800mm。後席使用時で640Lの容量は、トヨタ・カローラ・ツーリング・スポーツの581Lや、フォード・フォーカス・エステートの608Lを凌ぐ。 MAX EDLESTON

スコダのテーマであるシンプリー・クレバーは、室内にもみつけられる。ドアパネルには、専用の傘を収めるホルダーが組み込まれている。 MAX EDLESTON

多くの装備はタッチ式ディスプレイで操作するが、その下に鍵盤式のショートカットボタンが設置されているのはありがたい。ちょっとばかり安っぽいフィールではあるが。 MAX EDLESTON

アダプティブクルーズコントロールは、SE L以上に標準装備。操作は、ステアリングコラムから生えたレバーで行う。ベースグレードのSEは、スタンダードなクルーズコントロールを装備する。 MAX EDLESTON

カテゴリー１位：フォード・フォーカス・エステート 2.0 エコブルー 150 STラインXオート

カテゴリー２位：スコダ・オクタヴィア・エステート 2.0 TDI 150 SE L ファーストエディション DSG SKODA AUTO

カテゴリー３位：トヨタ・カローラ・ツーリング・スポーツ 2.0ハイブリッド・デザイン

カテゴリー４位：フォルクスワーゲン・ゴルフ・エステート 2.0 TDI 150 GTエディション DSG

カテゴリー５位：セアト・レオン・エステート 1.5 eTSIエヴォ FR DSG（4代目レオン）

ロードテスト　スコダ・オクタヴィア・エステート 2.0 TDI 150 SE L ファーストエディション DSG　★★★★★★★★☆☆