業界初の「レー探」と合体! 2カメラ式ドライブレコーダーが、オービスを検知
公開 : 2024.01.13 11:15
「レーザー&レーダー探知機」と「ドラレコ」が一体化。「セルスターRD」が東京オートサロン2024に展示されています。実機を見てきました。
「セルスターRD」がオートサロンに
カーエレクトロニクスメーカーとして知られるセルスター工業のブースでは、新製品が数多く展示されていた。
同社がもっとも得意としているのは「ドライブレコーダー」と「レーザー&レーダー探知機」だが、その両方の機能を兼ね備えた業界初のモデル「RD-40」「RD-60」に注目したい。
・RD-40(指定専門店モデル/32GBマイクロSD付属)
・RD-60(64GBマイクロSD付属)
1台2役となることで設置ユニット数やケーブルが減り、フロントウインドウまわりがスッキリ。さらに購入金額や取付け工賃も抑えることができ、メリットはとても多い。
そのうえ2カメラドライブレコーダーとしての機能は同社の上級モデル相当となっており、昼・夜ともに鮮明な映像を記録。最大12時間の録画に対応したパーキングモードも備えている。
探知機機能・サイズについて
レーザー&レーダー探知機機能についても同社の最新モデルと同等で、従来品に比べてレーザーの受信距離を120%にまで高め、受信レベルを強・弱2段階に判定して警告を行える。
本体のサイズは109×30.5×92mm。後方カメラは34.5×16×67mm(いずれも突起部を含まず)。
カメラ接続コードは片側ストレートの9.0mのものが付属しているので、ミニバンやSUVといった全長が長いクルマでも取付けに困らないだろう。
いずれのモデルも日本製の自社工場生産で、3年の製品保証付きと安心して長期間使用できる。
発売前の新型ドライブレコーダーも
このほか会場にはバリエーション豊富なドライブレコーダーがあり、なかでも近日発売でコスパ抜群の「CS-54FH」、ダムドとのコラボレーションから生まれたジャングルグリーン色の「CA-D01D」は見逃せない。
レーダー探知機の簡易型ともいうべきレーザー式オービス対応GPSレシーバー「GR-129L」もユニークな製品だ。
コンパクトボディに丸形画面を備えており、取締りレーザー波を受信して警報を行うほか、GPSの位置データをもとに取締ポイントを知らせてくれる。
アウトドアで役立つアイテムたち
そしてセルスターはここ数年キャンプやアウトドアレジャーに役立つモデルのラインナップが充実。
発売されたばかりの「LJP-9600」はジャンプスターターで、バッテリー上がり時の救援が簡単にできる。
しかも一般的に使われているリチウムイオンバッテリーに比べて発火や爆発が起こりにくく安全性に優れているリン酸鉄リチウムイオンも採用。
BluetoothスピーカーやLEDライト(点灯/フラッシュ/SOS点滅)、モバイルバッテリーといった便利機能まで持ち、ドリンクホルダーにスマートに納まる円筒型デザインだ。
ほとんどの電化製品が使用できるコンパクトな正弦波ポータブル電源「PDL-300」や、サブバッテリーを走行中に充電するアイソレーター「IS-660」なども揃っている。