高級感ある外観に ルノー・キャプチャー 新デザイン採用、改良間近

公開 : 2024.01.18 06:25

・ルノーの小型SUV、キャプチャーがまもなく大幅改良へ。
・シャープでキリッとした新デザイン採用。インテリアも刷新。
・販売の主力Bセグメントに引き続き焦点。

人気の小型SUV まもなく改良へ

フランスの自動車メーカーであるルノーは、コンパクトSUVのキャプチャーの改良を間近に控えている。

最近公開された特許申請用画像によると、改良新型ではルノーの新しいエンブレムと矢印型のLEDライトを採用するなど、デザインが大きく変更されるようだ。

特許申請用画像を基に作成した改良新型ルノー・キャプチャーの予想イメージCG
特許申請用画像を基に作成した改良新型ルノー・キャプチャーの予想イメージCG    AUTOCAR

ルノーの製品パフォーマンス責任者のブルーノ・ヴァネル氏は取材に対し、「キャプチャーを忘れるつもりはありません。ルノーはBセグメントに多くの時間と資金を投入しています。Bセグメントの成功にCセグメントのシェアを加えることが狙いです」と語った。

インテリアでは、最新のインフォテインメント・プラットフォーム「オープンR」を搭載した大型タッチスクリーンが導入される。

パワートレインとしては、3気筒ガソリン、フルハイブリッド、プラグインハイブリッドが選択可能で、メカニズム的には大きな変更はない。

欧州では競争力のある価格設定を重視し、初期費用よりも月々の支払いに重点を置くという。値引きを控えるなどして車両の残存価値を高め、リースやローンの支払額を減らす。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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