レクサスLBX 英『What Car?』誌の2024年最優秀賞を受賞 価格、信頼性が高評

公開 : 2024.01.19 18:25

・レクサスLBXが英国の自動車雑誌によるカーオブザイヤーを受賞。
・手の届きやすい価格で、優れたオールラウンダーとして高く評価。
・信頼性でもレクサスがトップ、トヨタも複数の部門賞に輝く。

英国の自動車雑誌のカー・オブ・ザ・イヤー受賞

レクサスLBXが、AUTOCARの姉妹誌である英国の自動車雑誌『What Car?』によるカー・オブ・ザ・イヤー2024を受賞した。

欧州で販売されている新車の中から、What Car?誌がその年の最優秀車を決めるカー・オブ・ザ・イヤーは今年で第46回を数える。レクサスは総合優勝だけでなく、スモールSUV部門賞も受賞し、信頼性賞は史上最多の7年連続受賞となった。

レクサスLBX(欧州仕様)
レクサスLBX(欧州仕様)

トヨタもまた、ファミリーカー・オブ・ザ・イヤー(カローラ)とエステートカー・オブ・ザ・イヤー(カローラ・ツーリングスポーツ)を受賞した。そのほか、BMWキアがそれぞれ3つ、ルノーが2つの賞を受賞した。

What Car?誌の編集者スティーブ・ハンティングフォードは、次のように語っている。

「What Car?カー・オブ・ザ・イヤーは、過去12か月間で最も物事を前進させたモデルに与えられるもので、今年はレクサスLBXである」

「競争が激しいスモールSUV市場で、どのライバル車よりも優れたオールラウンダーである。そして、新車価格が高騰している中、これらの強みを魅力的な価格で提供している」

総合優勝・部門賞・特別賞

総合優勝

カー・オブ・ザ・イヤー:レクサスLBX

部門賞

モーターイージー社協賛、スモールカー部門:ルノー・クリオ1.0 TCe 90テクノ

トヨタ・カローラ・ハイブリッド(欧州仕様)
トヨタ・カローラ・ハイブリッド(欧州仕様)

ファミリーカー:トヨタ・カローラ1.8ハイブリッド・アイコン

ホットハッチメルセデスAMG A 45 Sプラス

スモールSUV、ソレラ・キャップHPI主催:レクサスLBX 1.5プレミアム・プラス

ファミリーSUV、クオーツゾーン社主催:キア・スポーテージ1.6 T-GDi 3

プラグインハイブリッド:マツダMX-30 R-EVプライムライン

ミネルジー社協賛、スモールEV:MG 4 EV SE

エグゼクティブカー:テスラモデル3 RWD

エステートカー(ステーションワゴン):トヨタ・カローラ・ツーリングスポーツ1.8ハイブリッド・アイコン

7人乗り:ランドローバーディフェンダー110 D300 XダイナミックS

ラグジュアリーカー:BMW X7 40d Mスポーツ(アルティメット・パック)

ブラックホース・ファイナンス社協賛、スモール電動SUV:スマート#1プレミアム

ブラックホース・ファイナンス社協賛、ファミリー向け電動SUV:キアEV6

クーペ/コンバーチブル:BMW 4シリーズ420i Mスポーツ (プロ・パック)

スポーツカーポルシェ718ケイマンGTS

スポーツSUV:フォード・プーマST 1.5エコブースト200パフォーマンス・パック

パフォーマンスカー: BMW M3ツーリング・コンペティションxDrive

特別賞

モーターイージー協賛、信頼性賞:レクサス

サッチャム・リサーチ社主催、セーフティ賞:フォルクスワーゲンID.7

グッドウッド主催、テクノロジー賞:テスラ・スーパーチャージャーV4(EV用充電器)

ザ・キャンピング・アンド・キャラバニング・クラブ協賛、牽引車賞:キア

読者賞:ルノー5

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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