アウディQ7 最新テクノロジーで再びのアップデート エクステリアライトで個性の主張が可能に

公開 : 2024.02.04 09:45  更新 : 2024.02.04 12:18

アウディはQ7をクリアなデザインと最新のテクノロジーを採用し、再びアップグレードしたと発表。ヘッドライトとリアライトに新たに投入されたデジタルライティングテクノロジーにより、表情のカスタマイズが可能となりました。

新型アウディQ7の特長は

アウディは、クリアなデザインと最新のテクノロジーを採用して、ファミリーSUVのフラッグシップであるアウディQ7を再びアップグレードしたと発表した。

新しいフロントセクションとリヤセクションを備えた新鮮なエクステリアデザインは、SUVとしての力強いキャラクターを強調すると同時に、ファーストクラスの居住性、さまざまな用途への対応、最大7名の乗員のために広々としたスペースを提供すると語る。

新型アウディQ7
新型アウディQ7

アウディQ7として初めて採用されたレーザーハイビーム付きHDマトリクスLEDヘッドライトには、ライトシグネチャーを選択できるデジタルデイタイムランニングライトが装備される。デジタルOLED(有機EL)リアライトは、4種類のライトデザインを選択可能となり、新しいデザインのホイール/ボディカラー/インテリアの装飾インレイ/コントラストステッチが施されたシートにより、さらに高いレベルのカスタマイズの可能性がもたらされたと述べた。

エクステリア 力強く、広々として、エレガント

2015年にはオールホイールステリングシステムを搭載した第2世代Q7が登場し、2019年には最初のアップグレードが行われた。今回2回目となる全面的なアップグレートにより、新しいQ7の堅牢でエレガントなデザインをさらに強化させたという。

アウディラインナップの中で最大かつ最も多用途なこのSUVは、アウディのモダンなデザインランゲージを特徴としていると語る。これまで以上に無駄を削ぎ落したフォルム/クリーンなボディパネル/非常に大きな積載容積を誇るQ7は、あらゆる状況で多用途に使用できるモデルだと表現した。

新型アウディQ7
新型アウディQ7

オーバーハングとホイールベースは、力強く自信に満ちたプロポーションで、特徴的なボディカラーとホイールによって、そのキャラクターがさらに強調される。八角形のアウディ・シングルフレームグリルには、印象的な垂直方向のインレイが装着されている。

エクステリアのベース部分にはティアドロップ形状が採用され、Sライン・エクステリアパッケージおよびSQ7 TFSIでは、L字型のデザインが施されるという。これにより、Q7がアウディのトップモデルに位置しており、Aシリーズとは明確に区別されていることが一目でわかる。

さらに、グリルの輪郭とポジションがより高くなったヘッドライト間の新しい相互作用により、新型Q7の力強くより存在感のある外観を強調して、フロントにまったく新しい印象を与えるという。車両の基本構造に統合された、カラーフレームを備えた人目を惹く新しいエアインテークは、同モデルの自信に満ちたエクステリアをさらに強調するという。

アウディは装飾的な要素を体系的に削ぎ落とし、これまで以上にクリアで純粋な外観を創出したと述べた。ベースモデルとSライン・エクステリアパッケージを一目で区別できるよう、ベースモデルのフロントバンパー/ドアトリム/ディフューザーの一部にはコントラストカラーを採用して、オフロードモデルとしての力強い外観を強調。

搭載されるすべてのエンジンは、機能的で視覚的に魅力的なテールパイプを備えたエキゾーストシステムを備え、SQ7 TFSIに近いイメージのSライン・エクステリアパッケージは、フロントバンパーのサイドエアインテークが強調され、さらにスポーティな外観が与えられたと語る。

シングルフレームは、その独自のカラースキームが印象的だ。オプションのブラックおよびブラックプラスオプティクスパッケージを選択すると、シングルフレーム/サイドウィンドウトリム/フロントおよびリアバンパーの周囲のエクステリアに印象的なアクセントが与えられる。

レーザービームライトが組み込まれたHDマトリクスLEDテクノロジーを特徴とする新設計のヘッドライトと、クラスター上部のエッジ部分に水平に配置されたデジタルデイタイムランニングライトが、さらにパワフルな印象をもたらすと語る。

このヘッドライトは、Q7に初めて採用されたデジタルOLEDリアライトとの組み合わせにより、プレミアムクラスに属するモデルとして、さらに個性を鮮明に打ち出すと表現した。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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