スバルXVをマイナーチェンジ
2014.11.25
スバルは11月25日、XVにマイナーチェンジを施すとともに、特別仕様車、XV POP STARを12月25日より発売する。
XVのマイナーチェンジは、ガソリン・モデルに、操舵支援機能も備えたアイサイト(ver.3)を搭載。同時に、内装質感、燃費性能、走行性能、静粛性など、全方位的に性能を見なおしている。
まず、燃費については、パワー・ユニットの各部フリクション低減などにより、16.2km/ℓ(JC08 モード)へと向上。また、新たに SI-DRIVE を採用し、変速特性を最適化している。
走行性能は、ショック・アブソーバーの減衰力やコイル・スプリングのバネ定数の最適化といったサスペンション性能の向上や、ステアリングギア比の変更(従来型 15.5:1→新型 14.0:1)などにより、振動が少なく、しなやかな乗り心地を実現すると同時に、気持ちの良いハンドリングと取り回しの良さを向上させている。
また、ボディ各部への吸音材の追加やウインドゥ・ガラス周りの構造変更などにより、静粛性を向上させている。
インテリアでは、金属調の加飾をアクセントとして織り込み、ピアノブラック調パネルやシルバーステッチとの組み合わせにより、質感を高めている。更に、中央に 3.5インチカラー液晶のマルチ・インフォメーション・ディスプレイや、直観的なタッチ操作が可能なセンターディスプレイを搭載したSDナビゲーションシステムを採用している。
同時に追加されたPOP STARは、専用色のサンライズイエローを採用。内装には、専用のカーボン調加飾パネルと、オレンジ色のステッチを採用。更にサンルーフを標準装備したモデル。
価格は、2,257,200円から2,862,000円。