ルノー・トゥインゴGTは、2015年末のデビュー
公開 : 2014.11.26 22:30 更新 : 2017.06.01 02:11
ルノー・トゥインゴのスポーティ・バージョンであるGT(というネーミングで進められている)は、来年末のデビューを目指して開発が進められている。ラウンチ時には追加されなかったトゥインゴのスポーティ・バージョンではあるが、今年8月にR.S.に尋ねたところ、その存在を明らかにしていた。
このGTは、より大きなホイールと、低められた車高、そしてスタリングにも変化を受けている。このテスト・モデルでも、リアの新しいエア・インテークと、デュアル・エグゾーストが見て取れる。
ルノー・スポールのボス、パトリス・ラッティは、この夏に行なわれたモスクワ・モーターショーの会場で、そのエンジンは3気筒となるだろうと話していた。というのも、RWDのトゥインゴに、4気筒エンジンを搭載するようにするには、かなり大掛かりなレイアウト修正が必要となるからだ。また、そのパワーは、少なくとも110ps以上になると言い、その数値が先代のトゥインゴRSに搭載された133psよりも低いことからも、RSの名前でなくGTとなるとしていた。