速すぎ! 史上初 “電動マッスルカー” 登場 EVでも「爆音」ダッジ・チャージャー 550馬力の直6版も

公開 : 2024.03.07 18:05

インテリアも最新世代へ 2024年内に納車開始予定

チャージャー・デイトナは、エンジン版とバッテリーEV版で外観的な違いは少ない。2ドアと4ドアが用意され、第2世代のチャージャーにインスパイアされたスタイリングとなっている。

フロントグリルにあしらわれた三角形の「Fratzog」ロゴは、1962年から1976年までダッジで使用されたものをリデザインした。

ダッジ・チャージャー・デイトナ
ダッジ・チャージャー・デイトナ    ダッジ

リアエンドでは、現行型の第7世代の特徴であるLEDライトバーを残しているが、ダッジ・チャレンジャーを彷彿とさせる長方形のデザインになっている。

インテリアは、10.25インチまたは16.0インチのデジタル・インストゥルメント・ディスプレイを採用。12.3インチのインフォテインメント・タッチスクリーンは、ドライバーに向けて角度が付けられている。

乗車定員は5人で、後部座席(60/40分割)を格納して荷物の積載量を増やすことができる。

価格はまだ発表されていない。2ドアのバッテリーEV版は、2024年末までに米国で納車開始予定だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    英国編集部ビジネス担当記者。英ウィンチェスター大学で歴史を学び、20世紀の欧州におけるモビリティを専門に研究していた。2022年にAUTOCARに参加。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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