日本でちょうどいい? コンパクトSUVアウディQ2 2024年半ばに更なるデジタル化でアップグレード
公開 : 2024.03.11 11:45
アウディは2024年半ばにも、コンパクトSUVとして利便性の高い同社Q2を「よりモダンに、より大型に、より簡単に」とインフォテインメントシステム系統の大幅なアップグレードを施すと予告しています。
もくじ
ーアウデイQ2を大幅にアップグレード
ー完璧なレイアウト:アウディバーチャルコックピットをすべてのモデルに標準装備
ー直感的な操作が可能:8.8インチのタッチスクリーンとボイスコントロールによる操作
アウデイQ2を大幅にアップグレード
アウディは、2024年半ばに同社Q2を大幅にアップグレードすると発表した。Q2のインフォテインメントシステムは、新たなテクノロジーを採用して、包括的なアップデートを受けるという。
新しいアウディQ2は全モデルに、アウディバーチャルコックピットとMMI(マルチメディアインターフェイス)のセントラルコントロールユニットとして機能する8.8インチのタッチスクリーンを搭載し、これまでロータリー/プッシュボタンが配置されていた場所には、利便性の高いストレージコンパートメントが追加されると述べた。
モデルラインナップの計画的な進化
利便性が高く人気のあるコンパクトSUVのアウディQ2に、インフォテインメントシステムの包括的なテクニカルアップグレードを行うことにより、すべてのモデルが新しいソフトウェアとハードウェアを搭載して提供される。
標準装備される革新的機能には、高解像度の8.8インチMMIタッチスクリーン、12.3インチ インストルメントディスプレイを備えたアウディバーチャルコックピット/3本スポーク・マルチファンクションステアリングホイールが含まるとしている。
また道路標識認識機能/車線逸脱警告/リアパークアシストなどの追加安全機能により、標準装備の範囲がさらに拡大すると付け加えた。
完璧なレイアウト:アウディバーチャルコックピットをすべてのモデルに標準装備
今回のアップデートで、すべてのアウディQ2モデルに、アウディバーチャルコックピットが標準装備される。
従来のダイヤル式メーターに対して、フルデジタルコックピットは、フルHDディスプレイ(1920×720ピクセル)を備え、幅広いカスタマイズオプションを特徴としているとアウデイは語る。
このディスプレイには、従来の車速/エンジン回転数/ナビゲーション/メディアインフォメーションが表示される。マルチファンクション・ステアリングホイールのビューボタンにより、様々な表示に切り替えることも可能だ。
選択した装備レベルに応じて、赤いアクセントのスポーツ・デザインや、メーター類をディスプレイ両端に配置したダイナミック・デザインなど、いくつかのデザインを設定することができるという。
2つの基本的なレイアウト
1つ目のレイアウト
スピードメーターとタコメーターがアナログメーターとほぼ同じサイズで表示され、メディアまたはナビゲーションのインフォメーションは中央の領域に統合される。
2つ目のレイアウト
読みやすさを損なうことなく、スピードメーターとタコメーターのサイズが縮小され、ほぼフルスクリーンのナビゲーションマップには、ルート案内が統合されて中央に表示される。
画面を大きくとることにより、地図の視認性が大幅に高まり、更にオプションとして、アウディの新しいテーマを反映したアウディバーチャルコックピットも利用可能で、クラシックビューと非常にダイナミックなビューを切り替えることも可能となる。