今買えるクルマ、トップ50
公開 : 2014.12.02 23:55 更新 : 2017.06.01 02:11
26位 – ポルシェ・マカン・ディーゼル
ほんとうにアウディQ5とベースが同じなのだろうか。このひとことでマカンの素晴らしさがお分かりいただけるかもしれない。スーパーマン顔負けの大変身だ。
25位 – レンジローバーSDV8
英国王家の屋敷に匹敵する威厳を放ちながら、それらよりもずっと使い勝手がいい。当時の貴族が現世に生きていたならば、まちがいなくこのクルマを運転するだろうし、乗ったあとにはいささか惨めな気持ちになるに違いない。
24位 – ヒュンダイi10
フォルクスワーゲンUp!のような名声もなければ、ルノー・トゥインゴのような目新しさもないゆえに、同市場ではもっとも過小評価されがちだが、価格、積載性、ルックスはライバルより遥かにうえのレベルだと、われわれは考える。
23位 – ケータハム1.6スーパースポーツ
楽しくならないわけがない。’ケータハム体験’ を約束する、才気あふれる身近なスポーツカーだ。
22位 – ジャガーF-タイプRクーペ
モダン・ジャガーの中でもっとも美しいボディを身にまといながら、炸裂感あふれるV8をもつ。依存性のあるオーバーステアに完成度の高いシャシー。もうお腹いっぱいである。
21位 – ロータス・エキシージS
’Power is nothing without control (コントロールなしに、パワーの意味はない)’。ピレリのキャッチコピーだ。まさにこれを具現化したのがエキシージSで、一頭地を抜くフィールと楽しさは、真のマスターピースといっても過言ではない。
20位 – トヨタGT86
そんなエキシージSよりも上位に食い込んだのがGT86。拝啓トヨタ様、ドリフト講習会などの開催予定はないですか?
19位 – アリエル・アトム3.5R
とんでもなく速いクルマとお思いかもしれないが、F1マシンか、スーパーチャージド・アトムに比べると、実はそうでもない。ただし熱狂性は一人前で、完全無欠のサーキット・ウェポンであることは断言する。
18位 – BMW i8
メルセデス300SLガルウイング、ランボルギーニ・ミウラ、フェラーリF40、マクラーレンF1。伝説的な先輩たちほど速くはないけれど、時代を象徴するクルマとして語り継がれていくはずだ。
17位 – ルノー・メガーヌR.S. 275トロフィー
どうして前輪駆動でリア・ビーム・アクスルのクルマがこんなに上位なの?とお思いならば、即座に近くのディーラーで試してほしい。すぐに納得するだろう。
16位 – マクラーレン650S
ベスト・スーパーカーではないが、日常における実用性と、強烈な加速力を高く評価した結果だ。
15位 – ロールス・ロイス・ファントム
古典的すぎだし、なにより大げさ。ゴーストほど技術が進歩しているわけでもない。しかし快適で洗練され、なにより ’換えのきかない’ という意味合いにおいて、われわれはファントムのことを愛してやまない。
14位 – BMW 320d SE
楽しいけれど、疲れさせない。速いけれど燃費もいい。静かで快適なオールラウンダーといえば、320dの他になにがあるだろうか?
13位 – テスラ・モデルS
実力以上の好印象。電気自動車が上位に食い込んできた。未来は明るい。