新型Eで4WDでディーゼル希望なら一択! メルセデス・ベンツE 220 d 4マティック・オールテレイン
公開 : 2024.03.27 17:45
ビデオにカメラに室内装備は更に存在
ビデオストリーミングにも対応
新型Eクラスは車内でユーチューブのビデオストリーミングを楽しむことも可能だ。全てのディスプレイで視聴可能だが、走行中はセンターディスプレイでは表示されない。
室内カメラ
ダッシュボードの上には、新採用のセルフィー&ビデオカメラ(オプション設定)が設置される。これにより、停車した状態であれば、ドライバーもウェベックスなどを介してオンラインのビデオ会議に参加したり、自分の写真や動画を撮影したりすることができる。
また、撮影した映像や画像はUSBフラッシュドライブに保存することも可能で、カメラは画角が広いことから、前席のサイドウインドウなどを含め、室内のさまざまな部分をとらえることができるという。これにより、まったく新しい視点で独特な画像や動画を撮影することが可能になった。
ブルメスター4Dサラウンドサウンドシステムを標準装備
ドルビー・アトモスにも対応した、合計17個のスピーカー、15チャンネル、合計730Wの出力による「ブルメスター4Dサラウンドサウンドシステム」は、3次元の豊かな音響にさらにもう1つ次元を加えた4Dサウンドを提供する。これは、前席シートに振動を伝達するエキサイターを採用し、シートの振動を通じて音楽を表現するという。
日常走行での利便性がさらに向上:ルーティン
メルセデス・ベンツでは、乗る人がよく使う快適システムを覚えられるクルマを実現するため、学習機能を活用する取り組みを進めていると語る。
目標は、状況が同じ場合に車両がそれらの機能を実行すること。その結果として実現するのがパーソナライゼーションだと彼らは表現した。メルセデス・ベンツではこの革新技術の先駆けとして「ルーティン」を開発してきた。
標準ルーティンのテンプレートが用意されるが、自分でルーティンを作成することも可能で、その場合、乗員は複数の機能や条件をリンクさせることができるといい、例えば「車内温度が12度以下なら、シートヒーターのスイッチを入れ、アンビエントライトをウォームオレンジに設定する」などのリンク付けが行えるようになる。
デジタルベントコントロール
オプション設定のクライメートコントロール(前席左右後席左右独立調整)では、デジタルベントコントロールが装着される。これは快適性を強化するもので、フロントのエアアウトレットを望ましい送風シナリオに合わせて車両が調整し、この機能はユーザープロファイルなどにより各シートに対して調整可能だが、これまでどおり手動でエアアウトレットの送風方向を変えることもできる。