アスピッドGT−21インヴィクタス
公開 : 2012.07.17 16:27 更新 : 2017.06.01 01:00
スペインの自動車メーカー、アスピッドからの2台目のクルマとなるGT-12インヴィクタスの初めて公開された写真だ。
GT-21インヴィクタスは、300km/hを上回る最高速度と、0-100km/h加速3.0秒以下という値を目標としている。その心臓に搭載されるのは450bhpを発揮するBMW製のV8エンジンだ。
ボディウエイトは990kgで、そのシャシーはアスピッド・スーパースポーツのものを流用しつつ80kgの軽量化を図っている。そのスタイルは、フロントが半分オープン・ホイール化しているのが大きな特徴で、ボディはアルミニウム合金によって形成される。
GT-21インヴィクタスは1年に250台しか生産せず、ヨーロッパ全域で20のディーラーでしか販売されないという。
その大きな特徴はインテリアで、主要な表示はすべてステアリング・ホイールの内側にまとめられる。また、ツイン・ディスク・ブレーキ・システムは、暖まるのが遅いカーボン・セラミックス・ブレーキに相当するパフォーマンスを提供するとしている。