【殺人チャイルドシート】 違法チャイルドシート買った人に返金はある? アマゾンと楽天の対応は?
公開 : 2024.04.18 17:45
購入者は今すぐ使用をやめて返金を求めるべし
楽天広報担当者からの回答では「販売業者に連絡をして、対応が困難であれば楽天側で補償を行う」そうである。
「商品の未着・遅延・欠陥品やブランド模倣品などの購入など、万が一のトラブルの場合に、購入金額の最大30万円までを補償する補償制度『楽天あんしんショッピングサービス』も提供している」とのことである。
恐ろしく危険な布製チャイルドシートを買ってしまった方は、今すぐ使用を中止し返金を求めるべきだと筆者は考える。Eマークのついたジュニアシートは1万円以下で購入することができる。
チャイルドシートはコスパで選ぶものでもないし、デザインや質感で選ぶものでもない。まずは、安全基準に適合している製品であることが大前提だ。そして、製品を選ぶ際にはまず装着する車との適合を確認する。
チャイルドシート売り場にある適合表を見るか、チャイルドシートメーカーの公式サイトでも調べられる。車の年式と型式を用意して確認すべし。まともなチャイルドシートメーカーなら適合表を用意するはずだし、そもそも適合表の設置は義務付けられている。
「安いから」/「場所をとらないから」/「デザインがカワイイから」そんな理由でチャイルドシートを選んではいけない。冒頭にも書いたが年間1万人以上の小学生がジュニアシートやシートベルトの不適切な使用のせいで死傷している。
その1万人の中には、安全基準を満たさない布製チャイルドシートを使用していた子どもが含まれている可能性もある。世界一大事なわが子の命を守れるのは親であるあなたしかいないことをどうかお忘れなく。