内外装とグレード見直し 2代目ホンダ・ヴェゼルがマイチェン アクセントカラーや新色採用も
公開 : 2024.04.27 08:25
2代目ホンダ・ヴェゼルがマイナーチェンジしました。テーマを「エクスパンド・ユア・ライフ」とし、ホンダの新色が1種、ヴェゼルに初採用カラーが2種設定され、内外装とグレードの見直しが行われています。
「ヴェゼル」をマイナーモデルチェンジ
ホンダは、コンパクトSUV「ヴェゼル」をマイナーモデルチェンジし発売した。メーカー希望小売価格(税込)は264万8800円~377万6300円のレンジとなる。
2021年4月にフルモデルチェンジした2代目ヴェゼルは、初代から継承されるスポーティーなデザインと、上質で爽快な走り、使い勝手の良さを兼ね備えたアーバンSUVとして、好評だと同社は発表している。
今回のマイナーモデルチェンジでは「EXPAND YOUR LIFE(エクスパンド・ユア・ライフ)」をグランドコンセプトに設定し、顧客がさまざまな生活シーンで気軽に一歩を踏み出すきっかけになってほしい、という想いが込められ、月間販売台数は5000台を目標としているという。
エクステリアは、フロントグリルとフロントバンパーのデザインやリアコンビネーションランプを変更、インテリアは前席2段センターコンソールを設定するなど、内外装を見直し、ベースグレードのe:HEV Xにアウトドアテイストを追加した「HuNT(ハント)パッケージ」を新たに設定。
さらに、従来グレードとして設定されていたe:HEV PLaYを、e:HEV ZのPLaYパッケージとして新たに設定し、AWDとパノラマルーフの選択が可能となった。
ヴェゼルの主な特長 内外装
デザイン/グレード
2021年のフルモデルチェンジから表現されてきたシンプルでクリーンなキャラクターを継承しながら、クラスを超えた存在感あるエクステリアを目指し、フロントグリル、フロントバンパーの形状を変更。
また、リアコンビネーションランプをオールLED化するとともに水平基調の2段のグラフィックに統一することで、フロントからボディー横、リアまで360度水平基調のキャラクターラインを際立たせたという。
インテリアデザインは、前席のセンターコンソールを左右対称に変更することで、運転席、助手席双方が同じように使え、上段も下段も両席からアクセスしやすい形状となった。
グレードは、ガソリンモデルのG/e:HEV X/e;HEV Zに加え「e:HEV X HuNTパッケージ」/「e:HEV Z PLaYパッケージ」の2パッケージを新たに設定。
e:HEV X HuNTパッケージ:都市も自然もアクティブに楽しむパッケージ
エクステリアには、ルーフレールの採用に加え、専用アルミホイールやカッパー・メタリック塗装のフォグライトガーニッシュなどを専用装備。インテリアは、プライムスムース×ファブリックにカーキ&ネイビーの専用カラーのコンビシートとし、ファブリックの素材には撥水・撥油機能のあるFABTECT(ファブテクト)を採用する。
e:HEV Z PLaYパッケージ:洗練の中に遊び心と個性が光る、都会的なコーディネートを持つパッケージ
従来のe:HEV PLaY同様に2トーンカラーを採用。フロントグリルに配置したトリコロールのアクセントの配色を変更したほか、ドアロアーガーニッシュはアクセントを効かせたブルーに変更することで、個性や遊び心を表現。
内装は、従来のe:HEV PLaYで好評のグレージュの色味を継承しながら、ピンストライプ/ステッチにライトブルーを効かせ、都会的で先進感のある爽やかなコーディネートとしている。