【目指すは陸のマリーナ】輸入キャンピングカー販売拠点が相模原に誕生 最新モデルずらり

公開 : 2024.05.01 07:05

陸のマリーナを計画

キャンピングカーのトップビルダーであるトイファクトリーは、壮大な目標を目指して成長を遂げてきた。ショールームお披露目の場で藤井昭文社長から、これからの予定が説明された。

同社は来年で設立30周年を迎える。2019年に生産能力を年間1000台に増強するため、岐阜本社に敷地面積4000坪の新工場を開設。間もなく岐阜に国内最大級となる2700坪のメンテナンスセンターがオープン予定。ピットには大型のモーターホームに対応するものも含め6基のリフトが設置されるという。

ライカ・クレオスL5009
ライカ・クレオスL5009    上野和秀

正規ディーラーならではの純正のテスターを使用したメンテナンスや、本国直結のサポート体制による安心感も見逃せないポイントといえる。

また首都圏の方が大型モーターホームの置き場所がないという声に応えて、キャンピングカーの保管サービスや、カフェやドッグランを併設した「陸のマリーナ」といえる施設の計画が述べられた。

これから輸入大型キャンピングか検討している愛好家にとって、エクスクルーシブな正規輸入車を取り扱うユーロトイは目が離せない存在となろう。

ユーロトイ相模原

神奈川県相模原市南区相模大野2-7-5
TEL:042-705-6203
営業時間:10:00〜18:00
定休日:毎週月曜日、第1火曜日(1月/5月/8月/12月を除く)

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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