ミニ・スーパーレジェッラ・ビジョンの生産を検討
公開 : 2014.12.16 22:30 更新 : 2017.06.01 02:11
5月のヴィラ・デステ・コンクール・デレガンスに出品したミニ・スーパーレジェッラ・ビジョンについて、全くのショー・モデルではなく、一応生産に移すかもしれないという前提で検討されているようだ。
ミニのブランド責任者、ヨッヘン・ゴラーによれば、このコンセプト・モデルが発表されるやいなや、ディーラーにオーダーに来たユーザーがいたという。
取締役の一人であるピーター・シュワルゼンバウアーは、「いままで、ミニのストレッチ・バージョンに興味を示さなかった人も、今回のスーパーレジェッラに反応したようだ。とてもポジティブな反応を受け止めている。しかし、その一方で、あれはミニじゃない、という人もいるのも確かだ。」
発表当時、そのドライブトレインについて一切発表がなかったが、一部で噂されていたように、リア・ホイール駆動、そしてハイブリッドということは、実際に生産される場合はなく、コンベンショナルなFWDまたはFWDベースの4WDとなり、そのエンジンも3気筒または4気筒ユニットとなるだろう。
ゴラーは、「ミニであるというアイデンティティを失わないために、このビジョンについても、そのフロント・デザインについてはミニらしさを失ってはいけない。」としている。