伝統の「ディフェンダー」 ランドローバーが2025年モデル発表 「130」にV8エンジン選択も可能へ
公開 : 2024.05.12 07:05
ランドローバーはディフェンダーの2025年モデルを発表しました。「オクタ」も気になるところですが、これを期に既存のラインナップも整理してみましょう。組み合わせ拡大等、選択肢が増えたのは嬉しいニュースです。
「ディフェンダー」2025年モデル
ランドローバーは「ディフェンダー」2025年モデルの受注を開始した。2025年モデルでは、ラインナップを見直したほか、各グレードの標準装備、オプションパックをさらに進化させたという。
パワートレインについては、3L直列6気筒インジニウム・ターボチャージドディーゼルエンジン(MHEV)の出力を50ps向上させて350psに強化。そしてこれまでディーゼルエンジンのみの展開だった「130」でもV8エンジンを選択できるようになった。
全グレードでワイヤレスデバイスチャージングを標準化したほか、各グレードの装備を見直し、より快適性と利便性を高めるべく充実させ、標準装備だけでなく、既存のオプションパックの内容も強化し、さらに新たなオプションパックとして「ウィンザーレザーシグネチャーインテリアパック」と「ウルトラファブリックスシグネチャーインテリアパック」も導入、顧客の選択肢を増やし、より自分好みの1台に仕上げることが可能になったとアナウンスされた。
2025年モデル概要
主な特長および装備
・3L直列6気筒インジニウム・ターボチャージドディーゼルエンジン(MHEV)の出力を50psアップし、350psに強化
・ディーゼルエンジンのみの展開だった「130」にV8エンジンを追加
・よりマットな質感に仕上げるマットプロテクティブフィルムをオプションに追加
・「130アウトバウンド」のエクステリアカラーにセドナレッドを追加
・スペアホイールロック(ブラック)を採用
・「カウンティ・エクステリアパック」の仕様を変更。テールドアをエクステリアカラーと同色にし、ルーフとデカールにコントラストカラーを採用
・ソフトクローズテールドアを標準装備(「XダイナミックHSE」/「V8」)
・センターコンソールのデザイン変更
・ワイヤレスデバイスチャージング(パッドのワイド化)
・追加ストレージ(インナースライディングトレイ)
・ストレージポケット(運転席側、助手席側 ※シグネチャーインテリアアップグレードの一部として追加)
・「130」のシートレイアウトを変更(「XダイナミックSE」:5人乗り/8人乗り、「X」:5人乗り/7人乗り、「V8」:5人乗り/7人乗り/8人乗り、「アウトバウンド」:5人乗り)
・各グレードの標準装備を見直し、より充実した内容にアップデート
・全グレードでワイヤレスデバイスチャージングを標準装備
・既存のオプションパックに装備追加/変更し内容強化
・コンフォート&コンビニエンスパック
– ソフトクローズテールドア
– メリディアン・サウンドシステム
・プレミアムアップグレードインテリアパック
– 標準ステアリングホイール(レザー)
・ファミリーパック
– 60:40ラゲッジスルーリアシート(マニュアルスライディング&リクライニング機能、センターアームレスト付)
・新たなオプションパックを設定
・ウィンザーレザーシグネチャーインテリアパック(「X」「V8」は標準装備)
– 14ウェイ電動フロントシート(ヒーター&クーラー、運転席&助手席メモリ、4ウェイマニュアルウイングドヘッドレスト付)(「110」)
– 14ウェイ電動フロントシート(ヒーター&クーラー、運転席メモリ、4ウェイマニュアルウイングドヘッドレスト付)(「90」)
– クロスカービーム(メタリックグレイパウダーコートフィニッシュ)
– ステアリングホイール(レザー)
– シグネチャーインテリアアップグレード
– ヘッドライニング(エボニー、スエードクロス)
・ウルトラファブリックスシグネチャーインテリアパック
– ギアシフト(レジスト)
– 14ウェイ電動フロントシート(ヒーター&クーラー、運転席&助手席メモリ、4ウェイマニュアルウイングドヘッドレスト付)(「110」)
– 14ウェイ電動フロントシート(ヒーター&クーラー、運転席メモリ、4ウェイマニュアルウイングドヘッドレスト付)(「90」)
– クロスカービーム(メタリックグレイパウダーコートフィニッシュ)
– ステアリングホイール(ノンレザー)
– シグネチャーインテリアアップグレード
– ヘッドライニング(ライトクラウド、スエードクロス)