北欧のくつろぎと日本流おもてなしの出会い ボルボ・アフターセールス競技大会「VISTA 2024」開催

公開 : 2024.06.06 08:05

各クラスで栄冠に輝いたチームは……

10チーム/20名で競われたコア・クラスは、ボルボ・カー杉並(ボルボ・カー・ジャパン)の渡邉宏之/箱崎陸組が優勝の栄冠に輝いた。2位にはボルボ・カー高松(双日オートグループジャパン)の山崎浩二/岸上真人組、3位には埼玉サービスセンター(ボルボ・カー・ジャパン)原麻由美/勝田繁組が入賞した。

同じく10チーム/20名で競われたプラス・クラスは、ボルボ・カー千里(ロードカー)の森田高司/住賢治組が優勝の栄冠を勝ち取る。2位にはボルボ・カー東大阪(ロードカー)の河原健二/幸津俊介組、3位にはボルボ・カー東名横浜(ボルボ・カー・ジャパン)の三條航太/亀山幸治組が入賞した。

ボルボ・アフターセールス競技大会「VISTA 2024」開催
ボルボ・アフターセールス競技大会「VISTA 2024」開催    ボルボ

前述のようにダメージリペア・クラスは既に優勝チームが決定していたので、表彰のみ行われた。内藤孝一/林潤組が優勝し、2位には塗師裕一朗/下田宏樹組、3位には小澤信一/藤原正人組(いずれもボルボ・カー・ジャパン 埼玉サービスセンター)が入賞した。

競技大会ゆえ、順位を決めなければならないのだが、コア・クラスの接客態度などは、どのチームも甲乙つけがたいものであった。また、プラス・クラスも初めてEVを使った競技に挑む各チームの技術力の高さを感じさせてくれた。

これだけのスキルを持った人たちが働くボルボのディーラーなら、愛車をまかせても何の心配も要らないだろうと再認識させてくれた。

各クラスの優勝チームは、2025年春にスウェーデンで開催される「VISTA 2024ウィナーズ・カンファレンス」に招待され、「VISTA 2024グローバル・ファイナルコンテスト」へ出場し、世界一の座をかけて各国のウィナーと競うことになる。

日本を代表するスキルを持った彼らのこと、世界のライバルたちを相手にしても十分以上の結果を出してくれることだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。

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