【今年後半には詳細公開】 キャデラック「オプティック」発表 「リリック」に次ぐ更なるEV
公開 : 2024.05.31 11:45
ユニークなデザインディテール
「オプティック」は、キャデラックのEVポートフォリオにスポーティで若々しい個性を提供する。
洗練されたサーフェスとテクノロジーをシームレスに融合させた「オプティック」のシルエットは、ファストバックスタイルの視覚的な軽快さと、キャデラック特有のクロスオーバーEVのスタイリングを見事に調和させ、大胆なプロポーションのホイールとタイヤは、「オプティック」のアスレチックなキャラクターとサイズ感を強調する。
その他のユニークなエクステリアデザイン
– ガラスで覆われたルーフ:固定ガラスルーフがガラスからシートメタルへの切り替えをシームレスに実現。
– ブラック・クリスタル・グリル:キャデラックのバーティカル・シグネチャーデザインを採用。グリル内にはレーザー・エッチングされたパターンが施され、さりげないハイテク感を演出。
– リアクォーターパネル:リアクォーターパネルのウィンドウデザインは、キャデラック初の特有のパターンを施した音響ラミネートガラスを採用。このグラフィック・パターンは「オプティック」の随所に見られ、モンドリアンの紋章と調和して、キャデラックのクラシックなスタイリングを彷彿とさせる。
– シグネチャー・ライティング・コレオグラフィ:ドライバーが車両に近づいたり降りたりすると、キー・フォブによる車両が挨拶するようなライティングを演出。
顧客志向のテクノロジーとインテリア
キャビン内は、ハイテクで快適、そしてつながりを感じられるようにデザインされ、広々としたラグジュアリーな車内は快適な空間に仕上げられている。
キャデラックのラグジュアリーに独自の解釈を加えた「オプティック」のインテリアには、イルミネーションや装飾が施され、直感的に操作できる車載テクノロジー機能が搭載されていると同社は語る。
キャデラック・デザイン担当エグゼクティブ・ディレクター ブライアン・ネスビット
「『オプティック』の大胆なデザインは、キャデラックのラグジュアリースタンダードを生かしつつ、若々しくスポーティで革新的です。表現力豊かなディテール、統合されたテクノロジー、居心地の良いインテリアは、ドライバーに真の没入感をもたらします」と述べる。
同時に革新的な素材に焦点を当て、その用途と配置に新しいアプローチを取り入れることで、最も先進的なキャデラックのインテリアが誕生した。
「オプティック」のパターン入りアクセントファブリックは、100%リサイクル素材から作られた糸で織られており、ペーパーウッド材は、チューリップ材と新聞のリサイクルペーパーを同量ずつ使用しているという。
– セグメント最高の荷室容量と2列目の広さを実現
– 33インチ対角の高度なLEDディスプレイは9k解像度で10億色以上を投影
– スーパークルーズドライバーアシスタンス技術は、高精細GPSマッピング、ドライバーアテンションシステム、車線変更機能、ステアリングライトバーを標準装備(3年間のコネクテッドサービス)
– 「オプティック」全体に統合された先進的なレーダー、カメラ、超音波センサー技術により、日常のさまざまな運転シーンで、より広範囲で詳細な視野や視界、センシング、モニタリング機能が強化
– 標準装備の安全/運転支援技術には、アダプティブ・クルーズ・コントロール、ブラインド・ゾーン・ステアリング・アシスト、エンハンスト・オート・パーキング、フォワード・コリジョン・アラートなどを含む
– GoogleマップとGoogleアシスタントを搭載したGoogleビルトイン互換インフォテインメント体験
– 19スピーカーのAKGオーディオシステムとドルビーアトモスを標準装備:ドルビーアトモスは、お気に入りの音楽やエンターテインメントの奥行、明瞭さ、ディテールをより鮮明にする没入感のあるサウンド体験を提供する。AKGオーディオシステムは、カスタムチューニングされたスピーカーとアンプを搭載した。
「オプティック」は、ラグジュアリーとスポーツの2つの特徴的なトリムを用意し、顧客は自分の個性や好みに合ったモデルを選択することができ、生産は今秋後半に開始される予定だとアナウンスしている。