2023年 欧州でリコールの多かった自動車ブランド 20選 1車種で「9件」発生も
公開 : 2024.06.01 18:05
10:ランドローバー – 5車種で11件
ディフェンダー(2022~2023年)、ディスカバリー(2022~2023年)、レンジローバー(2022~2023年)、レンジローバー・スポーツ(2022~2023年)で出火の危険性があるオイル漏れの問題に対するリコールがあった。
ヴェラール(2021~2023年、写真)、ディフェンダー(2021~2023年)、レンジローバー(2018~2022年)、レンジローバー・スポーツ(2018~2022年)では冷却水ポンプのリコールが行われた。
9:フォルクスワーゲン – 12車種で11件
フォルクスワーゲンの複数の旧型車種で、エアバッグ推進剤の不具合をめぐる大規模なリコールが発生した。対象車種はクラフター(2008~2014年、2005~2011年)、イオス(2008~2014年)、フォックス(2008~2014年)、ゴルフ・カブリオレ(2008~2014年、写真)、ゴルフ(2008~2014年)、パサート(2008~2014年、2007~2010年)、ポロ(2008~2014年)、シャラン(2008~2014)、T5(2007~2010年)。
8:DSオートモビル – 4車種で14件
2023年にはDS7クロスバック(2019~2023、写真)だけで9件のリコールが発生した。ソフトウェアや四輪駆動システムなど、さまざまな問題が理由だった。
DS 4(2022~2023年)には4件、DS3クロスバック(2017~2023年)には5件のリコールがあった。
7:フォード – 9車種で16件
オイル漏れによりエンジン火災を引き起こす可能性があるとして大規模なリコールがあり、フィエスタ(2019~2022年)、フォーカス(2019~2022年)、クーガ(2019~2022年、写真)、プーマ(2019~2022年)、エクスペディション(2020~2021年)、F-150(2022~2023年)、マスタング(2020年)、レンジャー(2022~2023年)、トルネオ(2022年)など複数の車種に影響を与えた。
6:トヨタ – 16車種で16件
ソフトウェア・アップデートに不具合があり、複数車種がリコールとなった。対象はアイゴ(2022~2023年)、bZ4X(2021~2023年)、C-HR(2022~2023年)、カムリ(2023年)、カローラクロス(2022~2023年、写真)、ハイランダー(2023年)、ハイラックス(2021~2023年)、ミライ(2023年)、プリウスPHEV(2023年)、RAV4(2022~2023年)。
また、プロエースとプロエース・シティでは合計10件のリコールがあった。