2023年 欧州でリコールの多かった自動車ブランド 20選 1車種で「9件」発生も
公開 : 2024.06.01 18:05
5:シトロエン – 12車種で20件
排出ガスの増加につながる可能性のあるソフトウェア・エラーによる大規模なリコールがあった。対象車種はベルランゴ(2020~2022年)、Cエリーゼ(2019~2022年)、C3(2020~2022年)、C4(2020~2022年)、C4ピカソ(2020~2022年)、C5エアクロス(2019~2022年、写真)、ジャンパー(2020~2022年)、ジャンピー(2020~2022年)、スペースツアラー(2020~2022年)。
C3とC5エアクロスは、それぞれ計7件のリコールがあった。
4:オペル – 11車種で21件
シトロエンと同じソフトウェア・エラーが、兄弟ブランドであるオペルにも影響を与えた。オペルでは、アストラL(2021~2022年)、コンボ(2020~2022年)、コルサ(2021~2022年)、グランドランドX(2020~2022年、写真)、モッカ(2020~2022年)、モバノ(2021~2022年)、ヴィヴァーロ(2020~2022年)、ザフィーラ(2020~2022年)が対象となった。
3:BMW – 20車種で21件
BMWの多数の車種でエアバッグの不具合に関する大規模なリコールが発生した。対象車種は1シリーズ(2003~2015年)、1シリーズ(2012~2014年)、2シリーズ(2022~2023年)、3シリーズ(2003~2015年)、4シリーズ(2014年)、5シリーズ(2012~2014年)、6シリーズ(2012~2014年)、iX(2021~2023年)、iX1(2022~2023年)、 M2(2014年)、M3(2012~2014年)、M4(2014年)、X1(2009~2015年、2012~2014年、2020~2023年)、X3(2003~2015年)、X4(2014年)、X5(2023年)、X6(2006~2014年、2012~2014年、2023年)、X7(2023年、写真)、XM(2023年)。
2:プジョー – 13車種で27件
シトロエン、オペルと同様、兄弟ブランドのプジョーもソフトウェア・エラーにより以下の車種でリコールがあった。208(2020~2022年)、301(2020~2022年)、308(2019~2021年、写真)、2008(2020~2022年)、3008(2020~2022年)、5008(2020~2022年)、ボクサー(2020~2022年)、エキスパート(2020~2022年)、パートナー(2020~2022年)、リフター(2020~2022年)、トラベラー(2020~2022年)。