スズキ、8代目となる新型アルトを発売
2014.12.22
スズキは、全面改良した軽自動車のアルトを発売した。
8代目となる新型アルトは、新開発のプラットフォームを初採用し60kgの軽量化を達成。2WD 5M/T車の車両重量はクラス最軽量の610kgに留めた。また、R06A型エンジンは圧縮比向上とEGRシステム(排気ガス還流システム)の採用、吸排気系の新設計という大幅改良を実施。こうした効果により、ハイブリッドを除いたガソリン車No.1の低燃費、37.0km/ℓを実現している。
また、全高を低くしたことと、クラストップの室内長を達成したロングホイールベース化により、シンプルでスタイリッシュなデザインに一新されている。
ほかにもレーダーブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ)を全機種に設定したほか、スリップや横滑りを抑えるESPを全車に標準装備するなど先進安全技術を搭載した。
価格は847,800円から1,229,040円。