今年話題となったコンセプト・モデルたち
公開 : 2014.12.24 23:50 更新 : 2017.06.01 02:11
レクサスLF-C2
”オープン・モデルの検討材料” とレクサスは主張するが、遅からずデビューを控えているRCコンバーチブルとなる可能性は少なからずある。’F’ モデルも加わるとすれば、478psを発揮する5.0ℓ V型8気筒ユニットが組み合わされる可能性が高い。
リンカーンMKX
北京でデビューしたMKXは、リンカーンが北アメリカ意外で発表した初のモデルとなる。世界最大の市場である中国を直接的に視野に入れ、フォード・エッジをベースに来年には製品化が始めることが予想される。
マセラティ・アルフィエリ
ジャガーF-タイプのライバルとしてアルフィエリがデビューしたのは今年初旬のジュネーブ・モーターショー。すでに製品化へのゴーサインが出ている。またアルフィエリのモデル名をそのまま使用することが批准されており、販売は2016年の予定、というところまで明らかになっている。エントリー・レベル版は3.0ℓのV型6気筒ターボ(410ps)が組み合わされる一方、最上級グレードは520psの4WDとすることを検討中のようだ。
マクラーレンP1 GTR
ペブルビーチ・コンクール・デレガンスで初披露されたP1 GTRは、同門のP1のエアロダイナミクス・パフォーマンスを中心に、さらに強化したモデルだ。最高出力も916psから1000psへと強化され、来年半ばの販売時には、なんと£1,980,000(3億7,060万円)のプライスタグを掲げることが有力視される。
メルセデス・ベンツG-コード
革新的な水素電気SUVは、アウディQ1と鎬を削ることになる予定。力強いツイン−ブレード・グリルに鋭利なヘッドライト、短いオーバーハングのボディに飛びきり大きい21インチ・ホイールなどは、ここ最近のメルセデスのデザイン言語を踏襲。アウディQ1コンセプトと比べるとG-コードは110mm短く、20mmワイドで、10mm背が高い。
ミニ・スーパーレジェッラ・ビジョン
今年中旬に開催されたヴィラ・デステ・コンクール・デレガンスに出品されたスーパーレジェッラ・ビジョンは、その名前から分かるとおりミニとイタリアのデザイン兼コーチング工房であるツーリング・スーパーレジェッラのパートナーシップによって生まれたもの。2シーターとしたことにより、近い将来マツダ・ロードスターとの直接対決が繰り広げる可能性が高い。