【敷居の低いモータースポーツ?】 クラス分け絶妙 東京ベイサイド・クラシック・カップ・シリーズ(TBCC)
公開 : 2024.06.14 11:45 更新 : 2024.06.18 17:50
年間4戦で開催されている
袖ヶ浦フォレストレースウェイを会場として年間4戦で開催されているTBCCは、レース形式の走行会だ。去る6月9日に実施されたのは12シーズン目の初戦となる第45回TBCCである。
懐かしい国産車と往年の輸入車が参加している点がTBCCの特徴だが、戦前車を対象としたヴィンテージ・スポーツクラスやエンジンに燃料を噴射するための装置がインジェクションとなった昨今のクルマも参加できるスポーツ走行クラスなども用意されている。
レース形式走行会のほうは、袖ヶ浦フォレストレースウェイを本気モードで走るサーキットイベントながら、既述したようにドライバーのスキルおよびクルマの性能によるラップタイムを鑑みて絶妙なクラス分けが行われており、思い思いのスタンスとスピードで安全にバトルを楽しめるように配慮されている。そのため、毎回数多くの参加者を集めているのであった。
レースリザルトは下記のとおり。
入門者向けのクラブマンズ・カップはアルファロメオGT1300ジュニアの榎並選手が1位。その上位クラスとなるクリスタル・カップはジェンセン・ヒーレーSPLの小林選手が1位。
さらにその上位クラスとなるスーパークリスタル・カップはMG Bの曽我選手が1位。最上位クラスのハイパークリスタル・カップはロータス26Rの関口選手が1位だった。
次戦となる第46回TBCCは9月8日に袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催される予定だ。