【6/30まで限定クラシックエディションも】 ケータハム・スーパー7 600と2000が日本発売開始

公開 : 2024.06.21 10:00

エクステリアとインテリアの外観と雰囲気

スーパー7本来の動的性能に加え、両モデルはエクステリアとインテリアでも優れている。

エクステリア

スーパー7の両モデルとも、スーパー7 1600/スプリント/スーパースプリント、および 1970年代から80年代にかけて多数のケータハムモデルで見られたフレアードフロントウィングが目を引く。

ケータハム・スーパー7 600と2000の販売を開始と限定車設定
ケータハム・スーパー7 600と2000の販売を開始と限定車設定

また、スーパー7 600は14インチのシルバー・ジュノゥホイールを誇り、スーパー7 2000は14インチのクラシックホイールを備えている。

両モデルには、Avon ZT7 タイヤ/クロームフィラーキャップ/ブラックレザーのMoto-Litaステアリングホイール/カーペット付きリアパネル/ポリッシュドエキゾースト/LEDリアライトが標準設定されている。

外装ペイント色は、グラビティブラック/エグゾセレッド/ビンテージグリーン/ファイヤークラッカーイエローなど、さまざまな色から選択が可能だ。

カラーオプションはそれだけにとどまらず、両モデルには、これまでのどのセブンにも見られなかった11の専用ペイント仕上げ(レーシンググリーン/カリビアンブルー/トスカニーレッド/サクソニーグレー/セレンゲッティオレンジ/ボルドーレッド/オクスフォードホワイト/アッシュダウングリーン/ウインザーブルー/フォーン/バーボン)も選択可能となった。

さらにオプションとして、ゴールド/ボディカラー/カスタムカラー(それぞれダイヤモンドカットリップ付き)のアルミキャップから選択でき、アルミホイールの色や雰囲気を自分好みに変更できる。

インテリア

さまざまな追加のカラーオプションから選択でき、顧客のセブンにパーソナライズされた雰囲気を与える。ドライバーは、カーペット/ダッシュボード/レザーシート/ギアボックスやハンドブレーキのブーツの色も選択可能。

これらインテリアパーツで選択できる色には、ディープレッド/クリーム/バーチホワイト/バーガンディ/ジンジャー/アドミラビリティブルー/ビスケットベージュなどがある。

これらのカラーオプションにより、スーパー7 600と2000は、ケータハムシリーズの重要なモデルにふさわしい仕上げレベルとなり、レトロ風の外観と雰囲気がさらに高まったと発表している。

CEOのコメントと限定車/価格

ケータハムカーズCEO ボブ・レイシュリー

「ケータハムカーズは2023年で50周年を迎えましたが、過去からインスピレーションを得たクルマをラインナップに加えるのはふさわしいと感じています。

私たちは、昔のセブンの素晴らしさ、つまりデザイン、外観、雰囲気を取り入れ、現代向けに再構築しました。スーパー7 600とスーパー7 2000は、2つの非常に異なるドライビング体験を提供し、70年代と80年代の車両の魅力とレトロなスタイルを備えた、現代のセブンを味わいたい幅広いドライビング愛好家にアピールします」と述べた。

スーパー7 600クラシックエディション

ケータハム・スーパー7 600と2000の販売を開始と限定車設定
ケータハム・スーパー7 600と2000の販売を開始と限定車設定

メーカー希望小売価格(税込):899万8000円
スーパー7 600と2000の日本発売を記念して、スーパー7 600ベースのスーパー7 600クラシックエディションを期間限定にて発売する(6月30日までの期間限定受注)。

この日本限定モデルは、85psを発生するスズキ製660ccターボエンジンを搭載したスーパー7 600をベースとしている。
・クラシック感満載の無塗装アルミボディー+ビンテージグリーンコンポジットパネル(フレアードフロントウイング)
・14インチブラック・ジュノゥホイール(特別装備)
・スペアホイール&キャリアを削除して軽量化されたすっきりとしたリアアルミパネル
・ニュースタイル・クラシック・シグネチャーシート(特別マデイラレッド・ファイングレード・ミュアヘッドレザー+ブロディ―ハンティングウェザード・タータンファブリック)
・レッドパウダーコートダッシュボード(特別装備)
・ユニオンジャックバッジ(リアウイング)
・Moto-Lita製ウッドリムステアリングホイール
・マップポケット

7 170/7 340価格改定のお知らせ

今般の事情やケータハム・ジャパンに対する出荷時価格も何度も値上げが行われており、吸収が難しくなったため6月21日より、7 170/7 340の価格とオプション価格を約5%値上げする改定が行われる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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