【日本限定のビスポーク】 日本と英国からインスピレーション レンジローバーSVに限定仕様

公開 : 2024.06.25 11:45

レンジローバーSVビスポーク・バルモラル・エディション

限定5台のスタンダードホイールベース(SWB)で、その名前は、スコットランド・アバディーンシャーにある英国王室が所有するバルモラル城から由来している。

1980年代に販売していた4ドアの初代「レンジローバー」にもバルモラル・グリーンというエクステリアカラーをラインナップしており、それを現代風に再解釈し、新たにこのモデル専用色として、よりラグジュアリーな質感で明るく透明感のあるビスポークグリーンを開発したという。

レンジローバーSVに日本限定のビスポーク特別仕様車
レンジローバーSVに日本限定のビスポーク特別仕様車

ルーフとミラーカバー、アルミホイールインサートにビスポークグレイを組み合わせることで、華美になり過ぎない控えめな個性を表現する。

インテリアには質感が良く、製造工程においてレザーよりもCO2排出量の少ないウルトラファブリックを採用しており、ラグジュアリーを追求しながら、環境にも配慮した素材を選択した。

また、ライトクラウドフロント&シンダーグレイリア・ウルトラファブリックシート(シンダーグレイインテリア)を採用し、「1858エディション」の前後のシートと配色を逆にしたという。

さらに、ベースモデルの「SVイントレピッド」では選択できないサテンホワイトセラミックのトリムフィニッシャーを合わせることで、よりクリーンで明るい雰囲気に仕上げており、シートのショルダー部分には「1858エディション」と同様、オリジナルデザインの刺繍が施されている。

ベースモデル

「レンジローバーSV P615 SWB」/限定台数5台

メーカー希望小売価格(税込)

3866万円

主な特長および装備

*スコットランド・アバディーンシャーにある英国王室が所有するバルモラル城から由来
*パワートレインはマイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジーを搭載した4.4L V型8気筒ツインスクロールターボチャージドガソリンエンジン(最高出力:615ps/最大トルク:76.48kg-m)
*1980年代に販売していた4ドアの初代「レンジローバー」にラインナップしていたバルモラル・グリーンを現代風に再解釈し、よりラグジュアリーな質感をもった明るく透明感のある専用色ビスポークグリーンを開発
*ビスポークグレイをルーフ、エクステリアミラーカバー、アルミホイールインサートに採用
*23インチ”スタイル1077″アロイホイール(サテンブラック、サテンダークグレイコントラストフィニッシュ&ビスポークグレイグロスインサート、鍛造)
*ブラッククロームのエクステリア「レンジローバー」バッジ
*エンジンカバー(カーボンファイバー)
*SVイントレピッド・ライトクラウドフロント&シンダーグレイリア・ウルトラファブリックシート(シンダーグレイインテリア)
*SVビスポークシートのショルダー部分に日本の着物の柄からインスピレーションを得たオリジナルデザインの刺繍を採用
*ヘッドライニング(シンダーグレイ、ウルトラファブリック)
*Kvadratクッション(シンダーグレイ)
*トリムフィニッシャー(サテンホワイトセラミック、エンボスモザイク)
*SVイントレピッド・エクステリアアクセント
*プレミアムノンレザーアップグレード(シンダーグレイ)
*ステアリングホイール(ノンレザー)
*シフトコントロール(サテンブラックセラミック)
*テールゲートイベントスイート
*フロントセンターコンソール急速クーラーボックス
*ヒーテッドウォッシャーノズル
*家庭用電源ソケット

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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