【雨でもアツい蛇遣い】アルファ・ロメオが約400台、富士に集結

公開 : 2024.07.04 17:05

100台の新旧アルファ・ロメオによるパレード・ラン

イベントは終盤に向かって天候が回復。午後から曇り空になったので、タイムスケジュールの最後を飾るパレードランでは100台のアルファ・ロメオが2列で快走するという壮観なシーンを楽しむことができた。

アルファ・ロメオの精悍なエンブレムには“すべては勝利のために”という、持ち前のスポーティさを売りとするブランドならではのアイデンティティが秘められている。その気高き精神を根幹として、グランプリを戦っていた時代はもちろん、戦後、量産車メーカーに転身した後もイメージを守り通してきた。

初のオフィシャルイベントは、新旧アルファ ロメオ384台、総勢685人が集まるという、想像以上の規模だった。
初のオフィシャルイベントは、新旧アルファ ロメオ384台、総勢685人が集まるという、想像以上の規模だった。
    高桑秀典

クルマとしての素性のよさや洗練されたエクステリアデザインの優位性を理解しやすい点もアルファ・ロメオのアドバンテージだといえ、今後も躍動感溢れるスタイルを採用し、駆って楽しいモデルが数多くのクルマ好きを魅了していく。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」

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