ホンダ「2ドア・クーペ」復活へ! 新型プレリュード欧州導入 2.0Lガソリン「e:HEV」採用か
公開 : 2024.07.09 18:05
プレリュードが目指すもの
以下、プレリュードのプロジェクト・リーダーを務める山上智行氏とのQ&A。
――バッテリーEVのパワートレインは搭載しないのでしょうか?
「バッテリーEV、特にバッテリー技術については、現在も日々技術開発が進んでいると考えています。しかし、ハイブリッド・パワートレインの方がより良いバランスをもたらすと考えられる、さまざまな要件があったのです」
――プレリュードから何を学び、今後のモデルにどう活かしていきますか?
「ハイブリッド・パワートレインにはまだまだ改良の余地があることがわかりました。また、今は完全電動化への移行期であるため、ハイブリッド・パワートレインはさまざまな用途に活用できる可能性を秘めています」
――ターゲットとする市場について、さらに詳しく教えて下さい。
「日本では、プレリュードは女性をデートに誘うのに最も魅力的なクルマでしたが、わたし達は、デートは必ずしもパートナーと一緒である必要はないと考えています。子どもと一緒でもいいのです。プレリュードが共通の趣味のようなものになり、子どもと親が一緒にデートを楽しむようなものになれば、とても素晴らしいことだと思います」