巨大ジャンクヤードで見つけた味わい深い廃車 40選 後編 静かに朽ちていくクラシックカー

公開 : 2024.07.28 18:25

ランブラー・アメリカン(1961年)

こちらも愛国的な響きを持つ車名だ。しかし、オースチン・アメリカとは異なり、ランブラー・アメリカンは大ヒットした。もちろん、国産車の中で最も安かったことも手伝っている。

これは1961年型で、この年に製造された37万7900台のうちの1台である。

ランブラー・アメリカン(1961年)
ランブラー・アメリカン(1961年)

シボレー・シェベル (1972年)

1972年型シボレー・シェベルのパーツをお探しなら、あるいはここで紹介した他車のパーツをお探しなら、ローナーズ・オート・パーツにお電話を。実際に訪れることを強くお勧めする。ミネアポリスとセントポールから西へ約100マイル、ハイウェイ12号線沿いにこの素晴らしいヤードがある。

シボレー・シェベル (1972年)
シボレー・シェベル (1972年)

ポンティアック・アズテック

美的センスに欠けるポンティアック・アズテックは、同じく美的センスに欠けるAMCグレムリンやペーサーのように、コレクターズ・アイテムになるのではないだろうか? いずれも急速に道路から姿を消しつつあるので、価値が上がり始める前に手に入れるには今がチャンスかもしれない。リアフェンダーのへこみはさておき、このアズテックのコンディションは驚くほど良く、特に内装はきれいだ。

ポンティアック・アズテック
ポンティアック・アズテック

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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