【マクラーレンP1があなたの机上に】 マクラーレン×レゴ 可能な限り最高の形で表現

公開 : 2024.07.12 11:45

マクラーレンとレゴはハイブリッド・ハイパーカーのトリビュート・コラボレーションとしてレゴ・テクニック・マクラーレンP1を発表した。1:8スケールで再現され、特にディヘドラルドアの再現には苦労したようです。

レゴ・テクニック・マクラーレンP1

マクラーレンとレゴ・グループは、世界で最も先駆的な最新のハイブリッド・ハイパーカーのトリビュート・コラボレーション、レゴ・テクニック・マクラーレンP1を発表した。

マクラーレンP1は、史上最もエキサイティングでダイナミックなハイパフォーマンス・スーパーカーとして、改めて定義され、マクラーレンのモータースポーツに基づく高度なエンジニアリングを活用し、軽量化/パッケージング/高速性能/パワートレイン/エアロダイナミクスにおいて画期的な進歩を遂げたモデルだ。

レゴ・テクニック・マクラーレンP1
レゴ・テクニック・マクラーレンP1

公道とサーキットの両方で「世界最高峰のドライバーズカー」を目指して作られたマクラーレンP1のデザインとテクノロジースペックは、理想的なプラットフォームとなり、この驚くべきハイパーカーは、マクラーレンにとっても、ハイパフォーマンス・ハイブリッド車の開発にとっても画期的なものであると言えると同社は回想する。

今回、マクラーレンP1のパフォーマンス/スタイル/機能的なデザインを支える驚異的なエンジニアリングとテクノロジーは、レゴテクニックチームが1:8スケールで再現する上で、大きなチャレンジとなったという。

レゴテクニック・アルティメット・カー・コンセプト・シリーズ

全く新しい1:8スケールのレゴテクニック・バージョンは、3893個のパーツから構成され、それぞれの車には制作時の舞台裏を確認できる専用のシリアルナンバーが付いている。

このモデルには、2つのシフトドラムを備えた7速ギアボックス、サスペンション、V8ピストンエンジン、調節可能なリアウィング、高度な機能を搭載した開閉式ドアなどが装備されており、本物のマクラーレンP1のような没入感のある制作シーンを楽しめるという。

レゴ・テクニック・マクラーレンP1
レゴ・テクニック・マクラーレンP1

このモデルは、レゴテクニックのデザインチームがマクラーレン・オートモーティブと協力して制作したもので、両チームは、本物のP1とマクラーレンが誇る卓越したエンジニアリングの双方へのオマージュとして、可能な限り最先端の機能をモデルに搭載することに注力して制作された。

マクラーレン・オートモーティブ・チーフデザイン責任者トビアス・シュールマン

「レゴ・チームがレゴ・テクニック・マクラーレンP1のために、オリジナルのP1の要素をこれほどまでに再現してくれたことに敬意を表します。このコラボレーションが、次世代のデザイナーやエンジニアを刺激し、自動車業界のイノベーションの可能性を押し広げてくれることを願っています」

レゴ・グループ、デザイナー、カスパー・レネ・ハンセン

「エアロダイナミクスを追求したエクステリアからインテリア、そしてV8エンジンまで、本物のマクラーレンP1は素晴らしいクルマです。私たちはレゴテクニックのモデルで、これらのディテールを可能な限り最高の形で表現したいと考えました」

「さまざまなデザインディテールをテストするために、いろいろなアプローチを試みました。特に、マクラーレンのシンボルでもあるディヘドラルドアは、開いた状態を維持するために新しいメカニズムが必要となり、そのチャレンジは我々にとって素晴らしい経験になりました」

「スーパーカーファンの皆さんには、レゴ・テクニックを通して本物のマクラーレンP1の細部に触れ、その緻密な設計を堪能していただきたいと思っています」

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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