2024年版 欧州巨大イベントで見た最新の注目車種 39選 英「グッドウッド」総まとめ
公開 : 2024.07.17 11:05
ベントレー・コンチネンタルGT
PHEVとなった新型コンチネンタルGT。旧型W12エンジンに代わり、782psという圧倒的なパワーを振るう。
BMW i5フロウ・ノストカーナ
南アフリカのアーティスト、エスター・マハラング氏が1991年に制作したアートカーへのオマージュとなるi5フロウ・ノストカーナは、BMWの未来の塗装技術を予見させるコンセプトモデルだ。ボディパネルの色合いを瞬時に変化させ、さまざまな色やメッセージを表示することができる。
BMWのデザイン責任者であるエイドリアン・ファン・ホーイドンク氏は最近、AUTOCARの取材に対し、量産化に向けてパネルの準備に取り組んでおり、「今後2年以内」に完成版が見られる可能性があると語った。
BMW 1シリーズ
BMWのエントリーモデル、1シリーズが改良を受け、新しい外観と最新のインフォテインメント・システムを獲得した。グッドウッドでは、最上級グレードのM135iが一般公開された。
BMW M2クーペ
M2は一部改良により、最高出力が20ps、最大トルク5kg-m向上した。
BMW M3ツーリング
M3は改良の一環として、新しいライトデザインと20psのパワーアップが施された。グッドウッドではステーションワゴンのツーリングが展示された。
BMW M4 CS
M4のハードコア仕様で、ターボのブースト圧を1.7barから2.1barに高め、最高出力を530psから550psに引き上げている。また、新しいチタン製マフラーと炭素繊維強化プラスチック製トリムによって20kgの軽量化を実現した。
BMW M5
PHEVとなった新型M5は、4.4L V8ツインターボと電気モーターを組み合わせ、合計出力727ps、最大トルク102kg-mを実現している。
BMWコンセプト・スカイトップ
コンセプト・スカイトップはあのBMW Z8の精神的後継車と言えるオープンカーであり、現行BMWで最もパワフルなV8エンジンを搭載する。デザイン責任者のファン・ホーイドンク氏によると、「50台」程度の限定生産が検討されているようだ。
BMWビジョン・ノイエ・クラッセ
ノイエ・クラッセは次世代3シリーズを予告するコンセプトモデルで、かつてBMWの成長に一役買ったセダンを思い起こさせる。先進のプラットフォームが導入され、従来のEVよりも航続距離が30%、充電速度が30%、エネルギー効率が25%改善されるという。