【グッドイヤー・タイヤ試乗会】都内&千葉で新SUV専用タイヤをテスト

公開 : 2024.07.23 07:05

ウエット性能の高さも実証済み

これはマレーシアで行われた同モデルの試乗会でも感じたことなのだが、ノイズレベルはコンフォートタイヤほどではないものの静かで、高周波系の耳障りなノイズがよく抑えられている。長めのドライブも快適にこなせそうだ。

もうひとつ、アシュアランスマックスガードSUVで特徴に挙げたいのがウエット性能だ。今回ウエット路面を走る機会はなかったが、日本自動車タイヤ協会(JATMA)によるタイヤラベリング制度で、ウエットグリップ性能は全サイズbを取得と、公的機関でウエット性能の高さも実証されている。

ロングドライブ時は、静粛性の高さも嬉しい。
ロングドライブ時は、静粛性の高さも嬉しい。    田中秀宣

グッドイヤー社内テストでも、100km/hからの制動テストで、先代モデルとなるエフィシエントグリップSUV HP01と比べて6%制動距離が短縮している。

安全安心はタイヤを選ぶ上では外せない要件だ。その性能を備え、SUVに特化した手ごろなタイヤを探しているなら、アシュアランス マックスガードSUVはその選択肢のひとつに挙げていいと思う。

記事に関わった人々

  • 執筆

    斎藤 聡

    1961年生まれ。学生時代に自動車雑誌アルバイト漬けの毎日を過ごしたのち、自動車雑誌編集部を経てモータージャーナリストとして独立。クルマを操ることの面白さを知り、以来研鑽の日々。守備範囲はEVから1000馬力オバーのチューニングカーまで。クルマを走らせるうちにタイヤの重要性を痛感。積極的にタイヤの試乗を行っている。その一方、某メーカー系ドライビングスクールインストラクターとしての経験は都合30年ほど。
  • 撮影

    田中秀宣

    写真が好きで、車が好きで、こんな仕事をやっています。
    趣味車は89年式デルタ・インテグラーレ。

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